てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党阿北地区委員会委員長

第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん

https://www.youtube.com/watch?v=kFRIqO19ePk

満男に頼まれて、泉の叔母の家まで付き添う寅さんは
そこのおじいさんに気に入られ、満男と泊めてもらうことになった。
だが、教師をしている泉の叔父は頭の固い人で、二人を快く思ってはいなかった。
翌日、満男と泉は一日デート、泉の悩み事をじっくり聞いてあげたりして
すっかり帰りが遅くなってしまう。しかもバイクで二人乗りをした事が叔父にばれて、
叔父は二人を激怒。たっぷりとしぼられる泉、嫌味を言われる満男。
そんな事で、せっかく来たのに、別れぎわ気まずい思いをしてしまう二人・・・
満男の、別れ際の愛の告白も、ぶざまな物になってしまう。
その事を聞いた寅さんは、翌朝、叔父に謝りに行く。
「甥の満男が大変ご迷惑をお掛けしたそうで、申し訳ございません」
「満男君には少し、キツイ言い方に聞こえたかもしれません、しかし、
泉はうちの娘じゃのうて、預かった子ですたい。こっちには責任ちゅう物もあります。
正直言うて、保護者の私達の了解もなく、バイクで突然来られたりするのは、迷惑です。
どうか、二度とこがん事がおこらんよう、ご指導下さい。」
「先生、わたくしのような出来損ないがこんな事を言うと笑われるかも知れませんが
わたくしは甥の満男は間違った事をしていないと思います。
慣れない土地へ来て、寂しい思いをしているお嬢さんを慰めようと
両親にも内緒で、遙々オートバイでやってきた満男を
わたくしはむしろ、良くやったと褒めてやりたいと思います」

劇映画 伊藤千代子の生涯

劇映画 伊藤千代子の生涯

迫りくる戦争の前夜、昭和の初期。アララギ歌人土屋文明の薫陶を受けた諏訪高女の少女(おとめ)が 治安維持法下に国民の幸せを願い反戦平和の活動に青春をささげた。
 特高警察の弾圧・拷問・獄中、発症の困難、夫の変節に耐えながら、なお闘いの炎を燃やし続けて24歳で生涯を閉じた青春の光芒。

 恩師・土屋文明をして
 こころざしつつたふれし少女(おとめ)よ 
  新しき光の中におきておもはむ

と詠わしめた暗黒の時代の証言者・伊藤千代子の清冽な全生涯に、いま新たな光を照射し、閉塞の時代を撃つその生きざまを描く映画化運動が始動しました。

 劇映画「こころざしつつたふれし少女よ伊藤千代子の生涯」製作を支援する会(略称=サポーターの会)は、映画の製作資金を集める運動から始め、映画製作の協力、全国的な上映運動を成功させる活動をおこなう会です。
 このホームページは「会」の活動をみなさまに伝え、皆様とともに映画製作・上映運動をすすめるために発足しました。どうぞよろしくお願い致します。

これからの男の子たちへ

「男らしさ」から自由になるためのレッスン
男の子にこそきちんと伝えよう、性やジェンダーのこと。弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。

「男らしさ」の呪縛は何歳から始まる?
わが子をセクハラ加害者にしないためには?
性差別に怒りを燃やしつつ男子2人を育てる弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。
対談=小島慶子(タレント・エッセイスト)、清田隆之(桃山商事代表)、星野俊樹(小学校教師)

わたしが一番きれいだったとき   茨木のり子

みなさん、おはようございます。日本共産党の手塚弘司です。宿直明け、朝食を食べながらこの詩を読みました。   

1945年に19歳で終戦を迎えた、茨木のり子さんの詩です。

   わたしが一番きれいだったとき
   街々はがらがらと崩れていって
   とんでもないところから
   青空なんかが見えたりした

   わたしが一番きれいだったとき
   まわりの人達が沢山死んだ
   工場で 海で 名もない島で
   わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

   わたしが一番きれいだったとき
   だれもやさしい贈物を捧げてはくれなかった
   男たちは挙手の礼しか知らなくて
   きれいな眼差だけを残して皆去っていった

   わたしが一番きれいだったとき
   わたしの頭はからっぽで
   わたしの心はかたくなで
   手足ばかりが栗色に光った

   わたしが一番きれいだったとき
   わたしの国は戦争で負けた
   そんな馬鹿なことってあるものか
   ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた

   わたしが一番きれいだったとき
   ラジオからはジャズが溢れた
   禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
   わたしは異国の甘い音楽をむさぼった

   わたしが一番きれいだったとき
   わたしはとてもふしあわせ
   わたしはとてもとんちんかん
   わたしはめっぽうさびしかった

   だから決めた できれば長生きすることに
   年とってから凄く美しい絵を描いた
   フランスのルオー爺さんのように

   ね

詩と画像とは関係ありません。

韓国ドラマ 「わたしが一番きれいだったとき」 イ・ジョンソク主演ドラマ! ・・・です。