母と買い物

母と私

みなさん、こんにちは!日本共産党の手塚弘司です。昨日、久々のお休みをいただいたと書きました。掃除をするんだと書きました。で。部屋の掃除はしたのね。庭の草むしりもしたのね。普段しないことをしたもんだから、なんか気分が良くてね。

ごくごく普通のことなんだけど、当たり前のことなんだけど、「頑張りましたで賞」をもらったような気分で、いい気持ちなのね。

きれいになると本当に気持ちいい。昔から整理整頓、掃除、捨てること、処分すること、大好き人間なんですよ。もしも自由な時間ができたら何がしたいですか?・・・との質問に「部屋の片付け」と言って笑われたことがかつてありました。

お母さんへ 

お休みだったので母を連れてスーパーに買い物にも行きました。なかなか歩けないので手をつないで歩きます。小さい頃は母に手をつないでもらって保育所や幼稚園にも通ったのかなあ・・・。今は逆に母の手をひいて歩いている。なんか不思議な感じもします。

母は大好きな「かつお」を探しながら歩きます。なかなか見つからなくて「ないなあ、ないなあ、こんなに大きなマーケットやったらあるはずなんやけどな」とうろうろ・・・。

「探してもないんやから、ないんや、無い、無い」と言うと「おかしいな、おかしいな」と言いながら肉屋さんの前まで言って「ここは肉ばっかしやしなあ・・・」とぶつぶつ言いながら、肉屋の店員さんをつかまえて・・・。

「すみません、かつおはありませんか?」と・・・。私、そっとその場を離れて見ていました。肉屋の店員さんに連れていってもらい、魚屋さんの前へ。魚屋さんの店員さんとなにやら話をして、今度は魚屋さんの女性の店員さんが母を連れてどこかへ・・・消えてゆきました。

少しして、母が私を見つけて帰ってきて「かつおあったわ」と780円の刺身用のかつおを手にして嬉しそうでした。ちょっと意地悪して悪かったかな・・・と反省。

母の手を引いてまた店内を歩きます。今度は「缶詰」はないかいな、桃の缶詰・・・と言い出しました。また探さないといけないので時間も無くて嫌になっていたんですけど、またまた店内をうろうろ・・・。

結局、缶詰は見つからなくてレジへ。

母はスーパーで買い物をするのが一番の楽しみなんです。だから私の休みの日をいつかいつかと心待ちにしています。「弘司、今度、いつが休みぞ?」と聞きます。ちゃんと日を言ってもまた忘れるのでしょう。「弘司、今度、いつ休みぞ?」と同じことを何度も聞いてきます。ため息が出るときもありますが、そのつど何回でも答えてあげるようにしています。

母は昭和6年生まれ。86歳になりました。昨年、病気で入院したとき「あと1年はまだ生きたい」と言っていた母。もうすでに1年過ぎました(笑)・・・・・ま、元気で長生きしてくださいね、お母さん。

母と買い物

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党徳島地区委員会副委員長

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