手塚治虫 生誕90年

手塚治虫

これ、昔、多分、手塚治虫記念館に行ったときに買ったお菓子の缶・・・。私の机の前に今でも大事に置いてあります。

あなたは手塚作品で何が一番好きですか?

みなさん、こんにちは!日本共産党の手塚弘司です。今年は漫画家、手塚治虫の生誕90年です。民青新聞の2月12日号で手塚治虫の特集をしています。ぜひお読みください。1ヶ月680円。隔週月曜日の発行です。

手塚作品で一番好きな作品をひとつだけ選んでくださいと言われたら、みなさんはどの作品を選びますか?これは難しいですよね。どの作品も最高にいいですから。私は・・・・。やっぱり「雨降り小僧」でしょうか。

雨降り小僧

【あらすじ】

山奥の小さな分校に通っているモウ太は、町なかの本校に行くたびに「田舎者」とバカにされいじめられていた。そんなある日、モウ太は、橋の下でたたずんでいる奇妙な少年に出会う。雨をまといつかせ、頭から傘をかぶったその少年は、自分は、捨てられた古い傘から生まれた雨ふり小僧だと名乗る。モウ太のはいている長靴を欲しがり、「長靴をくれたら、3つの願いをかなえてあげる」と言う彼に、モウ太は、「町の子も持っていない珍しい宝物が欲しい」 「本校の奴らをこらしめてくれ」と頼む。

雨ふり小僧のおかげでいじめっこ達をやっつけることができ、上機嫌のモウ太だったが、分校が火事だという知らせを受け、「雨を降らせて火を消してくれ!」と3つめの願いを口にする。火に近づいたら燃えてしまうと尻込みする雨ふり小僧に、「火を消してくれたらきっと長靴をやる。あの橋の下で待ってるから」と約束するモウ太。

その言葉につられ、火の中に飛び込んだ雨ふり小僧は、校舎の上に大雨を降らせて何とか火を消し、長靴を受け取るため、橋の下でモウ太が来るのを待つ。一方、分校が廃校になり町へ引っ越すことになったモウ太は、引越に気を取られて約束をすっかり忘れ、喜々として村を後にするのであった。

モウ太が村を離れたことなど知らない雨ふり小僧は、橋の下で彼をじっと待ち続ける。やがて木の橋はコンクリートに変わり、川の両岸に家が建ち並び、四十年という歳月が流れ・・・・。

雨降り小僧・・・

「ブッタ」を読んだときは生まれ変わったような気がしました。

宝塚市にある「手塚治虫記念館」にまた行きたくなってきた・・・。

では、また次回の更新まで。

で、これは買いたい。18号まで出る予定。詳しくはここから。

買う

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党阿北地区委員会委員長

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