第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん

満男に頼まれて、泉の叔母の家まで付き添う寅さんは
そこのおじいさんに気に入られ、満男と泊めてもらうことになった。
だが、教師をしている泉の叔父は頭の固い人で、二人を快く思ってはいなかった。
翌日、満男と泉は一日デート、泉の悩み事をじっくり聞いてあげたりして
すっかり帰りが遅くなってしまう。しかもバイクで二人乗りをした事が叔父にばれて、
叔父は二人を激怒。たっぷりとしぼられる泉、嫌味を言われる満男。
そんな事で、せっかく来たのに、別れぎわ気まずい思いをしてしまう二人・・・
満男の、別れ際の愛の告白も、ぶざまな物になってしまう。
その事を聞いた寅さんは、翌朝、叔父に謝りに行く。
「甥の満男が大変ご迷惑をお掛けしたそうで、申し訳ございません」
「満男君には少し、キツイ言い方に聞こえたかもしれません、しかし、
泉はうちの娘じゃのうて、預かった子ですたい。こっちには責任ちゅう物もあります。
正直言うて、保護者の私達の了解もなく、バイクで突然来られたりするのは、迷惑です。
どうか、二度とこがん事がおこらんよう、ご指導下さい。」
「先生、わたくしのような出来損ないがこんな事を言うと笑われるかも知れませんが
わたくしは甥の満男は間違った事をしていないと思います。
慣れない土地へ来て、寂しい思いをしているお嬢さんを慰めようと
両親にも内緒で、遙々オートバイでやってきた満男を
わたくしはむしろ、良くやったと褒めてやりたいと思います」


カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党徳島地区委員会副委員長

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