ええっ!淡路恵子さんが亡くなった!

ご冥福をお祈りします

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は午後から長い会議をしていました。事務所に帰ってきて、ニュースを見てびっくり。女優の淡路恵子さんが亡くなったと・・・。食道がんだったということです。残念でなりません。80歳。波瀾万丈の人生に幕が降りました。ご冥福をお祈りします。

彼女は有名な女優さんですから色んな作品に出ていますが、私の思い出の映画はやっぱり寅さんでしょうか。 1987年の作品「男はつらいよ 知床旅情」ですね。第38作です。芸能界を引退していた彼女が復帰した作品です。

居酒屋「はまなす」の女将、悦子役です。ブランクを感じさせず、さすが!と思いました。

 

【あらすじ】

北海道は知床を旅していた寅次郎は、獣医の順吉(三船敏郎)のポンコツ車に乗せてもらった事が縁で、順吉の家で居候する事になる。順吉は居酒屋「はまなす」の女将悦子(淡路恵子)に惚れているのだが、なかなか上手く行かないでいた。恋のベテランを自認する寅次郎は、煮え切らない順吉の態度にしきりに苛立っていた。そこへ順吉の娘りん子(竹下景子)が東京から帰ってくる。玄関でばったりと出くわした寅次郎は、りん子に胸をときめかすのであった。

しかし、順吉はりん子が離婚して帰ってきたことに腹を立て怒鳴ってしまうが、寅次郎が居たことで、この場は収まる。しばらくして、寅次郎は、悦子から店を畳んで田舎である新潟に帰ろうとしていると事を相談を受ける。その後、寅次郎は、仲良くなった知床の仲間たちとバーベキューに出かける。そこでも順吉は皆から離れて一人で酒を飲んでいる。その時、悦子は店を辞めて故郷へ帰ると告げる、順吉は頭ごなしに反対だと言う。寅は反対の理由をハッキリ言えと促し、順吉は戸惑いながらも皆の前で悦子に向かって、「俺が行っちゃいかんという訳は、俺が、俺が惚れてるからだ。悪いか!」と言い、途端に悦子はワッと泣き出す。「ほんとに言っちゃったよ」と驚く寅次郎であった。

その後、順吉の結婚の話をしているりん子と寅次郎。別れ際に、りん子が寅次郎を呼び止める。愛の告白かといった雰囲気であったが、りん子は一言「色々ありがとう」とだけ言う。その晩、順吉の仲間が、寅次郎に「りん子に惚れているんだろう」と冗談で言った。しかし、寅次郎はその言葉に激怒し、東京へと帰ってしまうのであった。

実は彼女はもう1本、「男はつらいよ」に出演しています。1989年の「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」です。これは第41作目になります。マダムの役です。初めて寅さんが外国へ行くというお話ですね。

「男はつらいよ」の映画を見るとホッとするのはなぜなんでしょうか。柴又の団子屋でさくらやおいちゃん、おばちゃん、たこ社長なんかが集まって賑やかに茶の間でおしゃべりをする・・・。ただそれだけでなんかホッとするんですね。

そういう風景が、今の生活の中でだんだんと無くなっていっているんでしょうね。

家族そろって食事をする。私の今年の目標のひとつでもあります。

党大会が15日から始まります。頑張らないと!今夜はここまでにします。また明日

 

【おまけ】

淡路恵子さんといえば「この世の花」です。島倉千代子の大ヒット曲でも有名ですね。

1955年松竹映画「この世の花」 監督:穂積利昌 出演:川喜田雄二、淡路恵子、片山明彦、水原真知子、柳 永二郎ほか

この世の花-島倉千代子

 

【おまけのおまけ】

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党徳島地区委員会副委員長

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