広島災害 対応指示後もプレー
みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。広島で大きな被害が出て亡くなった人もたくさんいます。心からお悔やみ申し上げます。
天災は仕方がないという事が言われたりしますが、しかし、対応によって被害を小さくできることもあります。政治の対応はどうだったのか・・・。安倍首相はどうだったのか・・・。今朝の赤旗の記事を紹介します。
広島市で多数の人命を奪った土砂崩れ災害に対し安倍晋三首相は20日、「政府の総力を挙げて」災害対策に全力で取り組むことを関係機関に指示しましたが、指示直後に山梨県富士河口湖町のゴルフ場でプレーしていたことがわかりました。
広島市内では、前日から降り続いた記録的大雨のため複数の場所で土砂崩れが発生。20日午前6時過ぎには、計5人が行方不明となっていると報じられていました。市は午前3時半に災害対策本部を設置。6時28分に広島県知事に対して自衛隊派遣を要請しました。
安倍首相は午前6時半に、(1)政府の総力を挙げて被災者の救命・救助などの災害応急対策に全力で取り組む(2)関係省庁が緊密に連携し、住民の避難支援に万全を期す(3)国民に大雨に関する情報提供を的確に行う―ことを関係機関に指示しました。
その後、首相が山梨県鳴沢村の別荘を離れたのは午前7時22分。4分後にはゴルフ場入りし、森喜朗元首相、萩生田光一自民党総裁特別補佐、日枝久フジテレビ会長や側近ら8人とプレーを開始しました。
別荘出発前から深刻な被害情報は刻々と流れ、7時ころには土砂に巻き込まれた2歳児が心肺停止との一報が市消防局から伝えられています。そんな時にゴルフ強行の判断。プレーを中断し、ゴルフ場を出たのは9時20分ごろ。その後、公用車で緊急帰京しました。この間、約2時間ゴルフ場にいたことになります。
首相指示を受けて古屋圭司防災担当相は関係省庁による対策会議の冒頭、「命が懸かっており1分1秒を争う。関係省庁、自衛隊、消防、警察はしっかり連携をとって対応してほしい」と述べました。肝心の首相はゴルフ優先の対応。国民の命と安全を軽視するゆるみきった姿勢があらわになりました。
徳島も考えなければいけません。地震があると言われながら数年がたちました。愛媛にある伊方原発は活断層の上に立つ原発です。地震があって事故があればたちまち四国は全滅です。
国民の命、住民の命を最優先の政治をしなければいけません。お金の使い方が問題です。無駄遣いをやめて防災対策へ。命を守らなければ・・・。
安倍さんがやりたがっている戦争ができる国には絶対にさせてはなりません。憲法を守る。9条を守る。頑張らなければと思っています。
今夜はここまでにします。明日の午前中は地元、上板町を歩きます。午後はリーフレットの写真撮影。そして夕方は111回目の金曜日行動です。
夕方6時に徳島駅前に集合です。元気に頑張りましょう。原発はいらない!
お風呂に入ってきます。
【おまけ】
1993年の今日、歌手の藤山一郎さんが亡くなりました。「青い山脈」や「影を慕いて」を歌った歌手。先日の日記に彼が歌った「長崎の鐘」のことを書きました。
青い山脈は学生時代にフォークダンスで踊りました。懐かしいです。
藤山一郎さんが歌った「青い山脈」のリンクを貼ろうと思ったのですが、なぜかうまくいきません。検索して聞いてみてください。素晴らしい歌声です。