民主文学文芸講演会 澤田章子さんを迎えて

今を照らす宮本百合子 平和の発言と文学

澤田章子さん

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日の午後は作家で文芸評論家の澤田章子さんを迎えての講演会に参加しました。日本共産党を代表して挨拶もさせていただきました。

澤田さんの話はとてもわかりやすく、おもしろかったです。宮本百合子の作品を丁寧に解説してくださり、彼女の生き様を詳しく話してくださいました。「播州平野」は実は私、きちんと読んでいないんです。ぜひ読みたいと思いました。

「平和への荷役」の中から紹介していただいた宮本百合子の言葉です。

戦争は人間の起こすものである。人間によってやめることができるものであるし、人間によってやめさせられなければならないものであるという事を。同時にまたすべての愛の行為とひとしく、平和も、戦争挑発に対する実際的で聡明なたたかいとその克服なしには確保されないものであることを知らなければならない。平和は眠りを許さない。地球のすべての男女の運命がそれにかかわっている。最もまめな骨おしみをしない人類的事業の一つである。

サインをする澤田さん

サインをする澤田章子さん。

民主文学の講演会 澤田さんと

講演会のあと、宮本豊樹さんと澤田章子さんと一緒に写真を撮っていただきました。とても気さくな優しくステキな澤田さんです。

みなさん、こんにちは!ただ今ご紹介をいただきました日本共産党の徳島地区委員会副委員長の手塚弘司です。第2回民主文学文芸講演会開催にあたりまして日本共産党を代表してご挨拶を申し上げます。

実は私は高校時代に演劇部でした。高校演劇を3年間、卒業してからアマチュアの劇団「ほじゃな」を高校時代の友人と一緒に創って活動してまいりました。脚本も書きましたし、演出をして、舞台にも立つという、演劇大好き人間です。文化の畑をずっと歩いてきた人間です。ですから民主文学の月刊誌を毎月、楽しみに待っています。本当におもしろいですね。

さて、今の政治を見ていますと、とても怖くなります。戦争へ戦争へと向かって行っているんじゃないか・・・。そう感じてしまいます。秘密保護法、集団的自衛権、戦争ができる国にしようとしています。原発の再稼働、消費税の増税、沖縄の基地問題、どれをとっても弱い者いじめの政治です。変えなければいけないと思っています。声を出さなければいけないと思っています。

文化がないがしろにされたら戦争になる。そういう言葉を聞いたことがあります。だからこそ、民主文学がはたす役割は今こそ大事になってきていると思っています。今日、澤田さんのお話しを聞けること、本当にうれしく思います。私もみなさんと一緒に今日の講演会を最後まで楽しみたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

今日はこんな挨拶をさせていただきました。

 

 上板町で街頭宣伝 あたたかい応援で元気になった!

今日の午前中は上板町で街頭宣伝。柏木みちよさんと一緒です。たくさんの人が応援してくれて勇気100倍です。あるお宅の前で演説をして挨拶に行くと・・・。なんと、私の叔父さんの同級生だと。京都にいる叔父さんです。応援すると言ってくださいました。ありがたいですね。叔父さんは私のブログも時々チェックしているようなので、わかるかしら?七条のYさん。

今日も休憩は6番札所の安楽寺。ソフトクリームを食べながら山を眺めていました。いい景色です。上板町は良いところですよ。

休憩中に見る阿讃山脈 6番札所安楽寺より

今夜は宿直です。早めに宿直室に入りましょう。明日はまたまた上板町を歩きます。

明日は今日よりきっと良い日です!

 

【おまけ】

9月13日に私の大好きな戦場ジャーナリストの志葉玲さんが三重県松阪市で講演します。あの松阪市の山中光茂市長と一緒です。講演会と対談です。先日パレスチナ自治区ガザを取材に行かれた志葉さんの話、聞きたいなあ・・・。

山中さんと志葉さん 行きたいな~!

志葉さんは何度も赤旗にも登場していただきました。

大好きな志葉さん

 

【おまけのおまけ】

15日の終戦記念日に徳島駅前で宣伝したことが赤旗で紹介されました。

15日の駅前宣伝 赤旗に掲載

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党徳島地区委員会副委員長

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