帰ってきたヒトラー 笑うな危険

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みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は宿直明けで、朝から事務所でずっと作業。会議の準備をしたり、印刷したり、また機関紙業務・・・。なかなか忙しくばたばた過ごしました。

ほっと一息入れたときに、赤旗をじっくりと読みます。今朝の「潮流」から記事を紹介したいと思います。

もしヒトラーが現代によみがえったら。ドイツでベストセラーになった風刺小説「帰ってきたヒトラー」。映画になり、日本でも今年公開されました。主役がヒトラーの格好で街に出て市民の反応をみる場面がおもしろい。

握手や一緒に写真を撮る一方で不快な表情を浮かべる人も。独裁者を演じた俳優は「最初は笑って見ている人も物語が進んでいくにつれ、笑ってはいけない恐ろしいものを見ているような感覚に気づき始めるんだ」。

ナチスの軍服を想起させるとして、女性アイドルグループ「欅坂(けやきざか)46」の衣装が物議をかもしました。米国のユダヤ人権団体は「強い嫌悪感」を示し、在日イスラエル大使館はホロコーストについてのセミナーにメンバーを招待したいと。

欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」は“権力者の言いなりになるな、NOと言おう”と呼びかけ、若者の心をつかみました。いわばファシズムとは対極の歌です。今回の件で所属会社とプロデューサーの秋元康さんは謝罪しましたが、彼女たちを巻き込んだ責任は大きい。

日本では前にも人気バンド「氣志團(きしだん)」がナチス風の衣装で番組に出演し、同じ団体から謝罪を求められています。その際にも、先の大戦で日本軍やナチスが犯した罪について、多くの日本の若者は十分な教育を受けていないと批判されました。

過去と向き合わず、あまたの命と尊厳を奪った蛮行さえねじ曲げようとする。この国の姿勢が世界の日本を見る目に反映しているならば、罪は深い。

今夜はここまでにします。明日は鳴門市で街頭宣伝です。おやすみなさい・・・。

 

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党徳島地区委員会副委員長

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