えんとつ町のプペル
みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今夜は気分がいいので大好きな絵本を紹介します。ん?前に書いたかもしれない・・・・。ま、いっか。
にしの あきひろさんが書いたこの絵本。4年半を費やしてやっと完成したそうです。私は早速購入しました。とにかく絵がきれい。もう、最高にいい。
キングコング西野さんとその絵本制作チームのメンバーで作った絵本です。
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。
この絵本を私の愛妻の誕生日に彼女にプレゼントしました。一気に読める絵本ですけれど、彼女はまだ読んでいないようです
買って帰ったときに私が読み聞かせをしましたから(笑)・・・ま、いいんですけど。
読みながら、ついつい涙声になってしまいました。涙をぽろぽろこぼしながら読みました。
お勧めの絵本です。ぜひどうぞ。
今夜は宿直です。おやすみなさい・・・。