みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。
今日、私の叔父が亡くなりました。先日、私の母は10人兄弟で4人が既に亡くなって6人になりました・・・と書きましたが、5人が亡くなったことになります。
10人が並んだ写真を紹介しましたが、半分になってしまいました。
人間の命
人間はいつかは死ぬ・・・。
それがいつなのかはわからない。
だから生きていけるんだと思います。私ももしかしたら明日死ぬかもしれません。100歳まで生きるのかもしれません。神様だけが知っている・・・んだろうな。
私が大好きな詩があります。以前にも紹介したかもしれません。「あしあと」という詩です。
ある夜、わたしは夢を見た。
わたしは、主とともに、なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された。
どの光景にも、砂の上にふたりのあしあとが残されていた。
ひとつはわたしのあしあと、もう一つは主のあしあとであった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた。
そこには一つのあしあとしかなかった。
わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。
このことがいつもわたしの心を乱していたので、
わたしはその悩みについて主にお尋ねした。
「主よ。わたしがあなたに従うと決心したとき、
あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、
わたしと語り合ってくださると約束されました。
それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、
ひとりのあしあとしかなかったのです。
いちばんあなたを必要としたときに、
あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、
わたしにはわかりません。」
主は、ささやかれた。
「わたしの大切な子よ。
わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。
ましてや、苦しみや試みの時に。
あしあとがひとつだったとき、
わたしはあなたを背負っていた。」
この詩を贈ってくれたとき、私は不覚にも泣いてしまいました。今でも読み返したら泣いてしまいます。私はひとりじゃなかったんだ。そう思って泣きました。
生かされている。
生かされている間、精一杯に生きないとと思います。
私の恩師、演劇部の顧問だった、藤家先生が卒業のとき、私に送ってくれた言葉。
「一日一生」です。
一日一日を精一杯生きていきます。
明日は叔父にお別れを言いに行きます。
おやすみなさい。