『半分、青い。』がおもしろい

「お母さん。漫画家はやめられても、ゲイはやめられないんだよ。ゲイは職業じゃないからね」

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。朝のNHKのドラマがおもしろいんです。いや、おもしろいというか、なかなかいいんです。漫画家のアシスタントの仲間「ボクテ」はゲイの男の子。演じているのは志尊淳くん。

しそんじゅん

先日の回でボクテがつぶやいた母の手紙に対しての言葉です。母は手紙で「ゲイとやらも、漫画とやらもやめて」と・・・。帰ってきなさいとの手紙でした。「お母さん。漫画家はやめられても、ゲイはやめられないんだよ。ゲイは職業じゃないからね」

このシーン、涙が出そうになった瞬間でした。

同性愛を真正面からまじめに描いたドラマ「おっさんずラブ」の大ヒット(視聴率はそう高くないが)とか、最近、性的マイノリティーを描いた作品が多く見られます。どちらのドラマも特異な目で見るのじゃなく、普通のこととして描かれているんです。そこがすごいところ。

どこの世界にも「自分は人と違うから」と悩んでいる人がいる。同性が好きな人はたくさんいます。学校のクラスの中には1人以上はいるんです。隠している人が多いんじゃないかな。オープンにして生きている人はまだまだ少ないですよね。

『半分、青い。』の中でも普通に描かれています。『おっさんずラブ』の中でも普通に、ピュアに愛おしく描かれています。こんなこと、一昔前には考えられなかったことですよね。時代は変わりました。私たちも変わらなければいけないと思うんですよね。

おっさんずラブ

今、赤旗日曜版で連載されている漫画『カラフル』も、LGBTを描いています。

カラフル

この世に男と女がいる限り、男と男、女と女、のカップルがあっても普通なんですね。決して異常でも何でもないんです。もしも、このブログを読んでいる人の中に『悩んでいる』人がいるなら、悩むことない、それでいいんだよと。あなたはあなたのままで、そのままでいいんだよと私は言いたいです。

今夜は「ボクテ」の言葉に影響を受けて、こんな日記になってしまいました。では、また、明日。おやすみなさい。

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党阿北地区委員会委員長

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