みなさん、こんにちは!日本共産党の手塚弘司です。先日、懐かしい映画を観ました。「かくも長き不在」。1961年のフランス映画。私の生まれた年の映画です。今から60年前の作品です。
山田洋次監督の「虹をつかむ男」の中でも紹介されていた映画です。
日本では1964年に公開され、キネマ旬報の「外国映画ベスト・ワン」に選出されたようです。VHSはあったのですが、DVDになったのは2018年3月だそう。
パリでうらぶれたカフェを営む女の所に、ある日突然現れた浮浪者。驚愕する女主人。彼は戦場に行ったまま行方不明になっていた彼女の夫に瓜二つだったのだ。しかし浮浪者は過去の記憶を全て失っていた……。戦争によって人々が受けた深い心の傷を重厚な心理ドラマとして描いた傑作。下町の空を通過する軍用機の編隊のショットが、死への不安感を象徴して鮮烈。カンヌ映画祭グランプリ受賞。
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徳島を舞台にした「虹をつかむ男」は本当にいい映画でした。実は私のパートナーはこの映画に出演していまして、田中祐子さん、吉岡秀隆さんらと一緒だったようです。娘がおなかの中にいたときのロケで、坂道を登ったり降りたりちょっと心配だったと彼女は言っていました。今から24年前です。
それではみなさん、また次回の更新まで、ごきげんよう、さようなら。(花子とアンのナレーター、美輪さんのまねをしてみました) |