真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう
みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は朝から鳴門事務所で統一行動でした。台風が過ぎた鳴門の町は風は少し強く吹いていましたが、晴れてビラ配布行動日和でした。参加されたみなさん、本当におつかれさまでした。鳴門市外からたくさん応援に来ていただきありがとうございました。
あ・・・・、あかん、写真を撮るのを忘れてしまいました。すみません・・・
今日の日刊紙「潮流」を紹介します。
国民の一人としていかがなものか
女優の藤原紀香さんが、自身のブログで秘密保護法案をとりあげています。法案の中身にふれ、「国民の一人としていかがなものか」と心配しながら。
「放射能汚染、被爆などのことや、他に、もし国に都合よく隠したい問題があって、それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう…なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、とても不安です」。
いま藤原さんと同じ思いを抱いている人は多い。日本には苦い教訓があります。戦前、天皇制政府と軍部は「軍機保護法」や「治安維持法」によって国民の目と耳をふさぎ、スパイや罪人をでっち上げ、侵略戦争に突き進んでいきました。
太平洋戦争が開戦した1941年12月8日朝、札幌で北大生の宮沢弘幸が特高に逮捕されました。容疑は「スパイ」。北大で英語を教えていた米国人夫妻に旅行先の見聞を語ったことが罪に問われ、懲役15年の刑を受けたのです。
終戦後に釈放されますが、極寒の網走刑務所で拷問されて衰弱。肺結核を患い、27歳で亡くなりました。本人だけでなく、一家も「スパイの家族」のレッテルに長く苦しみ、真相をひろめ、名誉を回復するたたかいは現在もつづいています。
安倍政権は、この秋の臨時国会で秘密保護法案の提出を強行しようとしています。ときの権力による情報隠しに事実の操作、そして真実をもとめる者の処罰。あの暗い時代に後戻りさせないためにも、声をあげるときです。
夜は私の地元上板町を柏木さんと歩きました。伊方原発再稼働反対署名をお願いしながら歩きました。赤旗を読んでくれる人もたくさんできました。読めばおもしろいからね。オススメですよ、赤旗は。
がんばれ!秋山理央
先日の金曜日(9月13日)に徳島の原発再稼働反対抗議行動の取材に来てくれた、脱原発デモカメラマンの秋山理央さん(29歳)が今朝の朝日新聞で紹介されていました。昨年の6月からこの日までに、39都道府県で計278回に脱原発デモや抗議活動を撮影してきたと・・・。
彼はこう語っています。
脱原発の声がなかったら、原発は次々と動き、今日の「原発ゼロ」さえ実現しなかっただろう。燃え尽きないよう中くらいの力で長く走り続けることが大事だ。
日本中の原発が止まり、原発ゼロとなりました。徳島でも原発の再稼働反対抗議行動をしっかりやらなければいけません、伊方原発を絶対に動かしてはいけません。今、一番再稼働に近いのが伊方原発だそうです。とんでもないです!頑張りますよ、まだまだ!今度の金曜日、20日も徳島駅前に6時集合ですよ。
今夜はここまでとします。みなさん、おやすみなさい・・・。