健康で文化的な最低限度の生活 ビッグコミックスピリッツ

生きる安心を奪う社会ではなく、生きる希望が湧き出てくる社会へ

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日の午後は定例の会議でした。4月も頑張るぞ~!と意思統一しました。夕方から降り出した雨は夜になっても降り続いています。明日は板野町後援会のみなさんと花見の予定ですが、大丈夫かなあ・・・。ちょっと心配です。

さてさて、青年向けの漫画週刊誌『ビッグコミックスピリッツ』で連載が始まった漫画がおもしろいんです。作者は柏木ハルコさんです。主人公の「えみる」は、春から公務員として働く新社会人です。 彼女は福祉事務所の生活保護を扱う課に配属されます。初日からさまざまな受給者に会い 疲弊する「えみる」だったが、1日の終わりに受給者から「これから死にます」という電話が・・・。

今朝の赤旗「潮流」でこの漫画のことを紹介しています。

先日、叔母夫婦の金婚式を祝いました。大勢の子どもや孫、親類に囲まれ、感に堪えない2人。この幸せを胸に、これからも生きてゆきたいと、喜びをかみしめていました。

まじめに歩んできた人が安心して暮らせる社会、まじめに生きようとする人が報いられる社会―。その基盤をつくることが、国の社会保障の本来でしょう。ところが、生活を支えるはずの制度が、安倍政権のもとで壊されようとしています。

消費税が8%に上がった4月、増税以外にも身の回りの負担が重くのしかかります。医療費や介護の保険料は引き上げられ、年金は減額。子育てにも冷たい。これだけ圧迫しながら増税は社会保障のため、などとよく口にできたものです。

生活保護者は4カ月連続で過去最多を記録。世帯数も160万に迫っています。「低い年金などで生活が苦しく、保護を受ける高齢者が増えつづけている」と厚労省。国民に自己責任をかぶせる政治は、人びとを追い詰めます。

青年向けの漫画週刊誌『ビッグコミックスピリッツ』が今週号から、「健康で文化的な最低限度の生活」と題する新連載を始めました。福祉事務所生活課に配属された新卒の公務員が、生活保護の現実を目の当たりにしていく話です。

憲法が定めた、すべての国民に国が責任をもつ、人間らしい生活とは―。人の住まい、人の暮らしを見ながら、感じる怒り、悲しみ、矛盾…。生きる安心を奪う社会ではなく、生きる希望が湧き出てくる社会へ。身近な笑顔を守るためにも。

今夜はここまでにします。みなさん、おやすみなさい。また明日

 

【蟹江敬三さん あまちゃんのおじいちゃんが亡くなった】

渋い役者さんでした。大好きな役者さんでした。心からお悔やみ申し上げます。

 

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党阿北地区委員会委員長

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