劇団「ほじゃな」第5回公演
「おおい、サチ。俺が世界で一番大好きなサチ。帰ったぞ。ゴメン、俺が悪かった。だけど人間には一つぐらい欠点というものがあるんだってことを分かってくれ。
なあサチ、人は強さによって結びつくんじゃないんだ。お互いの弱さ、悩みや苦しみで結び合うんだ。さあ、ドアを開けてくれ、俺が世界で一番大好きなサチ!」
みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今朝は私の地元、上板町を柏木みちよさんと歩きました。今日はお留守のお宅が多く、行けども行けどもお留守で、名刺とビラばかり配っていました(笑)
そんな中でお会いしてしっかりお話しできたお宅もありました。いつも書いていることなんですけど、歩くのは楽しいです。人と会って話しをするのは実に楽しいです。あるお宅では「手塚さん、板野高校ですよね。私は後輩です。演劇部で頑張っていましたよね」そう声をかけてくださいました。
懐かしく演劇をやっていた頃を思い出してしまいました。
だから今夜は、23歳の青春 ミュージカル「ペルーの野球」というタイトルなんです。
23歳の時に第5回の定期公演をしたんです。それまで4回の公演は、藍住町民会館(500席)でしていたのですが、この作品は徳島市内へと飛び出した作品なんです。郷土文化会館大ホール(800席)で初めての公演でした。
だから思い出深い作品なんですね。押入れの奥から古い写真を引っ張り出しました。懐かしい・・・。で、若い!!
そりゃそうでしょ、23歳なんだもん。今、私は53歳ですから、30年前です。何枚か若かった頃の私の写真をアップしておきます。これから時々は記録として、昔の私をアップして保存しておこうと思います。お付き合いください(笑)
♪ 言ってみれば人生なんてね 生きてる意味など何にもないんだ
だからといってただブラブラ暮らせるほどには甘くはないんだ
諦めるにはまだ早いかもしれないんで 9で何かを始めるか
♪ 一人で暮らせば淋しさという文字を心に風が吹き込む
ごくごくそれが当たり前のようにあなたと暮らしていた(サチ)
人の幸せはただ変わらない日々をこらえることか
目を閉じて浮かぶ夢に光を 当てればそれは壊れるものか(太郎)
気を付けなかわいい人よ もともと愛は勘違い
ごくごくそれが当たり前のよう にさよならする日が来る(竜夫)
新しい夢に今から 飛び出していける力が残っているか今でも
かすかな愛の名残捨てて
「前にも言ったろう。長い人生の間には、人は誰でも一度や二度の失敗はあるんだって。ぼくは何とも思っちゃいない。
大事なのは、ぼくがサチを必要としてるってことなんだ」
「お互いもう十分傷ついたぜ。ぼくは9人の友達がほしかったんだ。ぼくには本当に友達と呼べる人間が何人いるだろうかって」
「みんなで野球をやろう。生きている間にはいろんなことが起こるんだ。まるで少年達の原っぱでの野球のように」
♪ 明日のための稼ぎがどうだとか 気に喰わないことがどうにも多いとか
妬みや愚痴やつまらぬイザコザや 乗り遅れた満員電車も忘れ去れ
心に溜まったゴミを吐き出して 体中青空を染め込んで
今はただひたすらにベースボール
♪ わけもなく気も狂うほどの孤独に苛まれるとき 何もかもこれまでのことが無意味に思えてくるとき
誰でもいいから 誰でもいいから ただそばにいてほしい それが君であればと
岩ほどの覚悟を決めて それでもくじけそうなとき 今すぐに泣き出しそうな弱虫許されたいとき
誰でもいいから 誰でもいいから ただそばにいてほしい それが君であればと
23歳の私、30年前の私、頑張っているね。30年後の今の私も負けないくらいに頑張っているんだよ。23歳の青春。今、53歳の青春。あの頃もキラキラ輝いていたと思うけど、今も負けないくらいに輝いているんだよ。
今夜はここまでにします。明日も元気にお会いしましょう。おやすみなさい・・・。
いつか青空の下でまた会って、思い切り野球やらないか・・・
汗と泥と涙と愛を混ぜ合わせて・・・
Baseball under the sky of peru
Baseball under the sky of peru