劇団民芸公演 22日(火)
みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日も暑かったですね。でも、いきなり大雨が降ったりして不安定なお天気でした。
今日の午後は「選挙学校」がありました。中央委員会から近藤護さんが講師で来てくださいました。わかりやすい話で実に楽しかったです。ん?楽しかった・・・なんて感想は小学生みたいですね。ん?小学生に失礼ですかね?ごめんなさい。
いよいよ選挙だという気持ちになりましたよ。毎日、候補者として頑張っていますけど、まだまだ頑張ろうと思います。体調には気をつけてね。
今日の夕方は北島町で宣伝です。支部や後援会のみなさんと一緒に北島町の生協前交差点でプラスターやのぼりを持って立ちました。私はたすきをして手を振りました。残念ながら写真を撮る機会を失ってしまいました。う~ん、写真、撮りたかったなあ・・・。
さてタイトルの「アンネの日記」です。劇団民芸が今、公演中。21日までのチケットは完売。22日は追加公演でまだあるようです。昼の1時30分からです。観たくなるなあ・・・。むずむずしてくるんですよ。市民劇場の三宅さんがうらやましい(笑)
13歳から2年余りの最も多感な年頃に自由を奪われ、餓えに苦しみ、絶えず生命の危機に脅かされながらも、少女アンネ・フランクは鋭い感性と明るいユーモアの目で夢と希望を日記に綴りました。劇団民藝では1956年に初演、これまでに13度の上演を重ね、数々の賞とともに延べ1700ステージ以上のロングランを記録しています。屋根裏部屋でくりひろげられる緊迫した舞台が、稽古場という小劇場空間でまた新たに幕を開けます。
1942年夏。オランダに住むアンネ一家は、アムステルダムのとある屋根裏部屋に隠れました。街ではナチスのユダヤ人狩りが猛威をふるっています。昼間は声も立てられず、水も使えず、深刻な食糧不足。そんな中でも明るくのびのびと振る舞うアンネは、しばしば母や同居人たちと衝突します。でも少年ペーターとだけは心が通いあい、ほのかな愛情が芽生えます。絶望の淵に連合軍が上陸したというニュース!解放の日は近い。だが、2年目の夏の午後、階下で無気味な電話が鳴りつづけるのでした……。
(劇団民芸のHPから紹介)
今朝の赤旗日刊紙の「潮流」を紹介します。
最近の本紙読者欄に『アンネの日記』を読んだという投書が続けて載っていました。出版から70年近い現在も人びとの胸を打つ日記。オランダの隠れ家でつづられ始めたのは1942年の今頃でした。
思春期の早熟な少女の悩みや夢。家族や同居人にたいする鋭い観察眼と手厳しい批評。そしてペーターとの恋。そのどれもが、息をひそめ、ナチスの影におびえる暮らしのなかで感性ゆたかに活写されています。
ユダヤ人というだけで迫害され、命を奪われたアンネ・フランク。絶望の淵(ふち)に立たされながら、彼女は希望を捨てませんでした。みんなの役に立ち、喜びを与える存在でありたい。私の望みは「死んでからもなお生き続けること」だと。
その「アンネの日記」を劇団民藝が22日まで稽古場で特別公演しています。これまで13度の上演、全国で1700回以上の舞台を重ねてきた代表作。アンネや同居人とともに隠れ家に住むような臨場感が味わえます。
今年2月、東京都内の図書館で『アンネの日記』が次々と破られるという事件が起きました。しかし、それを契機に国内外で励ましや支援の輪がひろがり、寄贈が相次いだ杉並区の中央図書館では「アンネ展」を始めました。
歴史を逆戻りさせる政権が大手を振るいま、平和への思いがいっそう強まる夏。「人間は、この時代を乗り越えなくちゃいけないんだって。信じているの、それでも人の心の中は絶対にすばらしいのだと」。アンネが語りかける言葉は勇気と希望を運んでくれます。
今夜はここまでにします。明日は今日よりきっと良い日です。おやすみなさい・・・。
【おまけ】