被爆者に背を向けた首相

集団的自衛権「閣議決定撤回を」の声に「抑止力」と繰り返す

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今朝は藍住町で朝の宣伝をしました。いつもは水曜日にするのですが、今週は木曜日です。古田元則県書記長と一緒です。昨日の平和式典の話をしました。平和公園の碑にはこう書かれています。

「安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから」

安倍首相は過ちを繰り返そうとしています。みなさん、戦争は嫌だと一緒に声を出しましょうと訴えました。

今朝の赤旗の記事を紹介します。

「69年間、1人の外国人も殺さず、1人の戦死者も出さなかったのに、殺し、殺される国にするものだ」。6日午前、広島市内のホテルで安倍晋三首相と面談した被爆者が、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回を求めました。しかし、安倍晋三首相はこれを一顧だにせず、「抑止力」の名で解釈改憲を正当化しました。広島では首相に対する怒りと失望が広がりました。

被爆者団体の7氏と向きあった首相は、相手の目を見て要望を聞くことはありませんでした。2人目の話の途中から手元の資料に目を落とし、さらにはテーブルに両ひじをつきました。

ところが、最後に、16歳で被爆した吉岡幸雄さんから「閣議決定」の撤回を直訴されると、にらむような視線を向けました。そして手元の原稿を読まず、こう言い放ちました。「国民の命と平和な暮らしを守るためだ。戦争をする国になるという考えは毛頭ない」

会談後の記者会見では、地元記者から「被爆地では抑止力に頼る安全保障の限界を指摘する声もある」「集団的自衛権ではなく、核兵器のない世界に向けて、核の傘からの脱却も含めて、武力に頼らない安全保障の新たな仕組み作りの考えはないのか」と問われました。

これに対して首相は「抑止力によって、日本が戦争に巻き込まれる恐れはいっそうなくなる」と強弁。さらに、「抑止力が機能していることは多くの国民が理解している」とも述べました。たった今、地元記者から「抑止力」への疑問が出されたのを聞いていたのかと疑わざるを得ない受け答えでした。

戦後、日本政府は究極の「抑止力」である米国の「核の傘」=「核抑止力」に頼り、国連での核兵器廃絶決議にも後ろ向きな姿勢を取りつづけてきました。「抑止力」にこだわることで、被爆地の願いに真っ向から背いていることを、首相はまるで理解していないようです。

広島市の松井一実市長は6日午前に読み上げた「平和宣言」で、安全保障環境が増す今こそ、「日本国憲法の崇高な平和主義のもとで69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある」と訴えました。

「殺し、殺される国」に直結する「閣議決定」は、平和な世界を願う被爆地の願いに真っ向から反することが、はっきりと示されました。 (酒井慎太郎)

今夜はここまで。明日は上板町を柏木みちよさんと一緒に歩く予定です。そうそう、私と一緒に二人三脚で頑張っている柏木さんがブログを開設しました。一緒にこれからも頑張っていきます。「かしわぎみちよのブログ」はこちらからです。

板野町の石田実議員も毎日精力的にブログを更新しています。一緒に頑張っていきます。来年は4月に県議選挙があります。そのあと上板町の選挙、続いて板野町の選挙です。板野の次は藍住町です。県議選挙と一緒に北島町の増谷議員の選挙。松茂町もあります。来年は忙しくなりそうです。全力で頑張ります。絶対に負けない!!

明日は今日よりきっと良い日です!

玄関に咲いた小さな花。咲いてくれてありがとう。

カテゴリー: 未分類   作成者: てづかこうじ パーマリンク
てづかこうじ

てづかこうじ について

●1961年生まれ ●1979年県立板野高校卒業・鳴門信用金庫就職 ●1980年劇団ほじゃなを結成  藍住子ども劇場運営委員長、日本アマチュア演劇連盟理事、徳島演劇協会副会長  鳴門信用金庫職員組合委員長などを歴任 ●2003年徳島信用金庫を退職  日本共産党の専従に  現在、日本共産党阿北地区委員会委員長

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