女子中学生がカンパを!男子高校生が一緒にパレードを!

66回目の徳島金曜日行動

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今夜は66回目の徳島金曜日行動でした。「原発ゼロ」のみなさんが11日の原発反対行動を6時まで駅前でやっていて、その後、私たちの金曜日行動に合流してくれました。ですから人数も少し増えて23人でした。にぎやかに元気にデモ行進もできました。良かった、良かった・・・。

で、駅前でプラカードを持って立っていると女子中学生がふたり近づいてきました。「あ!ここにカンパの箱がある」・・・そう言ってポケットからお金をだしてカンパをしてくれました。「何年生なの?」と聞くと「中学1年生です」「そう、ありがとうね!」「原発はいらんと思う?」「はい、いらないと思います」しっかりした中学生のふたり。ありがとうございました。

四国電力徳島支店までデモ行進をしていると、途中でしゃがんでいる男子高校生がいました。「再稼働反対!」「原発いらない!」の声に合わせて手を振って叩いてくれました。「一緒に行こうよ!」そう声をかけたら自転車に乗って行進の先頭を歩いてくれました。プラカードを持って自転車に乗って、一緒に四国電力の近くまで歩いてくれました。「子どもを守ろう」「大人が守ろう」一緒に大きな声で叫んでくれました。

 

今回は女子中学生や男子高校生たちと一緒に楽しく抗議行動ができました。楽しくというのは不謹慎かもしれませんね。原発は絶対に再稼働させない!その思いだけで66回続けてきました。まだまだ頑張ります。全国の仲間と心ひとつに・・・。

そうそう、デモ行進の途中のお菓子屋さんのおばさんが今夜も顔を出してくれました。ニコニコしながら私たちをいつも見守ってくれています。もうすっかりおなじみになったおばさん。ありがとうございます。元気をいっぱいいただいています。

6時になるともう真っ暗なんですね。私の携帯で写真を撮ろうと努力しましたが、うまくいきません。私の腕が悪いのか、私の携帯の機能が悪いのか・・・。残念ながら画像はありません。他の誰かがブログなどでアップしていたら、こっそりいただきますが(笑)

いただきました!ふるたみちよHPより。ありがとうございます。

9.13脱原発デモ『第62回 徳島金曜日行動』

来週は67回目の抗議行動です。初めての人、大歓迎ですから、どうぞ遠慮なくお越しください。その前に・・・、日曜日、13日に大きな原発反対の抗議行動があります。「脱原発徳島集会」です。東京でも大きな行動がありますよね。その行動に呼応して徳島でも頑張ります。午後2時から徳島市内町交通公園で。こちらもみなさん集まってくださいね。

この時間はくろわっさんコンサートもあるんです。20回目の記念コンサートです。お時間のある人はこちらもお見逃しなく・・・。くろわっさん代表の加戸市議のHPはここからどうぞ

さ!今夜はここまでにします。明日は鳴門へ参ります。鳴門市での統一行動です。14日(祝)は上田公司後援会事務所開きです。午前10時からです。お近くの人はどうぞお立ち寄りくださいませ。明日も頑張ろう

ん?昨日の記事に「いいね」が74人も・・・。これってすごくないです?やっぱり米田さちよさん効果でしょうね。だからネットの世界っておもしろいです。

【お知らせ】

徳島地区委員会沖洲支部がブログを開設しました。徳島で支部のブログって初めてじゃないでしょうか?素晴らしいですね。私が毎回参加している「徳島金曜日行動」も記事にしてくれています。沖洲支部のみなさん、ありがとうございます。これからもお互い刺激しあいながら頑張っていきましょう。SNSの活用を日常的に・・・の方針が始まりましたね。始まったばかりですが、どうぞ訪問して激励してやってくださいね。

日本共産党沖洲支部

今夜は沢田研二が歌う、原発反対の歌を聞きながら寝ましょう。どうぞ!

沢田研二、フクシマ・アトミック・パワー・プラント

みなさん、おやすみなさい。また明日

滋賀・米原市 新入党員 市議選に挑む 太田さちよさん(27)

「市民のために頑張る人に」勇気が周りを変える

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今朝の赤旗日刊紙にすてきな女性が登場していたので、思わず紹介しちゃいます。フェイスブックで速攻、友達になりました(笑)

「大好きなおいやめいが戦争に行くようになったら怖い」。そんな思いが人生を変え、周りを変えています。7月末に入党した太田さちよさん(27)。13日告示(20日投票)の滋賀県米原市議選に立候補し、米原市になって初の女性議員に挑戦します。

早朝宣伝、訪問、街頭演説。何もかも初めて。心が折れそうになったこともあります。周りに支えられ、ひとつひとつの活動の意味がわかれば、「もっとやらな」と前向きです。

フェイスブックの友達は日に日に広がり、「勇気をもらった」などのメッセージが恩師や友人からも寄せられます。

県内でも高い国保税の引き下げを、若者の安定雇用、若者が住み続けられる街にー。さちよさんの勇気が旋風を巻き起こしています。

私も勇気をいっぱいいただきました。鳴門市議選挙も目前です。頑張らなければ・・・。

今日の赤旗日刊紙をごらんになりたい人はここからどうぞ!

明日は徳島駅前で早朝宣伝です。7時半に徳島駅前集合ですから、6時半には自宅を出なくてはいけません。半に出るとなれば、6時には起きなければいけません。今夜は早めに寝ることにしましょう。いつもそう言いながらなかなか眠れないんですけど・・・。

 

夕方6時は徳島駅前に!

明日の夕方は66回目の徳島金曜日行動です。原発再稼働反対!伊方原発は絶対に再稼働させへん!しっかり声を出そうと思います。みなさん、ぜひ参加してくださいね。夕方6時に徳島駅前、徳島そごうエスカレーター前集合です。

原発いらん!の声を徳島から

さあ!寝ます。

今夜も倍賞千恵子です。映画「同胞」の主題歌です。

ふるさと 倍賞千恵子

昭和の隠れた名作と形容される山田洋次監督の映画『同胞(はらから)』(1975年­松竹映画)の主題歌です。寺尾聰さん演じる不器用ながらも純粋に­真正面から立ち向かう姿に感動したものです。

倍賞千恵子の澄んだ歌声は最高ですね。おやすみなさい・・・。また明日

共産党になぜ注目 TV番組次々 支持率2位

安倍内閣に「反対」といえる党が少なくなった  ジャーナリスト 田勢康弘さん

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。三波春夫に都はるみ、川中美幸に倍賞千恵子、ペギー葉山から菅原都々子まで登場させてしまいました。いつお叱りをうけるかドキドキしております(笑)・・・今夜はコーヒー牛乳ではなく野菜ジュースです。野菜ジュースにBさんがプレゼントしてくれた青汁を入れて飲んでいます。野菜ジュースが口の中の傷にしみるかな・・・。

さあ!今日も頑張って更新しましょう。

今日は日曜版が届く日、水曜日です。ですから日曜版の記事をちょっと早めに紹介しておきましょう。

参院選で躍進した日本共産党。その理由に注目するテレビ番組が続いています。世論調査では「政党支持率 共産が2位 民主抜く」(「日経」9月30日付)という結果も。いま共産党に寄せられる関心とは―。ジャーナリスト、元「日経」コラムニスト、テレビ東京「週刊ニュース新書」番組ホストの田勢康弘さんにも話を聞きました。

 

「なぜ」から始まる私の世界 作家 高村薫さん

各界で活躍する人がその道を語る「この人に聞きたい」。今回は、現実の社会を深く見つめ、ミステリーの枠を超えた小説を書き続ける作家の高村薫さん(60)です。

 

初V楽天 ”安心感”が力 絶対的エースと勝負強い4、5番

広島CS初進出 4投手が2桁勝利

プロ野球は、ペナントレースを終え、クライマックスシリーズがいよいよ始まります。球団が誕生して9シーズン目、杜(もり)の都・仙台に歓喜をもたらした、東北楽天ゴールデンイーグルスのパ・リーグ初優勝。セ・リーグは初のクライマックスシリーズに進出した、広島に注目が集まります。野球評論家の衣笠祥雄さんが解説します。

 初の常設美術館開設 影絵作家 藤城清治さん

この春、栃木県の那須高原に代表作を集めた初の常設美術館・藤城清治美術館ができました。70年を超す創作活動の集大成です。「美術館というと絵を保管し、お客さんは静かに見るという感じです。ぼくは美術館でも音楽のライブのように、お客さんと舞台が一緒になってひとつの世界をつくる、劇場的な絵との出会いの場にしたかったのです」

 

参院選後 共産党 地方議員選49連勝

参院選後の定例地方議員選挙。日本共産党は党候補81人が立候補した24市25町村で全員当選、29週にわたって49連勝中です。

 

赤旗日曜版の他の記事をごらんになりたい方はこちらからどうぞ!購読の申し込みも見本誌の申し込みもできます。遠慮無く申し込んでくださいね。

 

う・・・そうなんですね!49連勝中ですか!!鳴門市議選挙、負けられませんね。鳴門市議選挙は11月10日告示、17日投票です。現職の上田公司市議が2期目に挑戦。頑張っています。事務所開きを予定していますので、お近くの方はぜひお越しください。

10月14日(祝)午前10時から

上田公司鳴門市議のブログはここからどうぞ!

 

さあ!今夜はちょっと早いけど、ここまでにしましょうか。森昌子の「哀しみ本線日本海」を聞きながら宿直室に入ろうと思います。みなさん、おやすみなさい・・・。また明日

哀しみ本線日本海 森昌子

綱領教室 第1回を見る~今日から綱領を学ぶ

あの三波春夫も千島列島は日本の領土だと

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日の午前中は綱領教室の第1回を学習しました。リアルタイムで学習会があったとき、見ていたのですが、再度、学習することにしました。う~ん、おもしろかったですね。地区事務所で毎週火曜日の午前にやろうと決めたものです。

政党には綱領というものがあります。大事なものですね。自民党にも公明党にも綱領はあります。どうぞ見比べてみてほしいと思いますね。共産党の綱領がどんなにすばらしいか。

今日の綱領学習の最後に志位委員長は領土問題を語りました。尖閣と竹島、そして千島。千島列島の話のとき、あの三波春夫が登場するんですね。「千島は我が領土」という論文を書いているんですよ。彼も我が党と同じ考え方なんですね。おもしろかったですよ、綱領教室。みなさんにもぜひ見てもらいたいです。どうぞ!約2時間の講義です。

綱領教室 第1回

戦前の日本社会と日本共産党(1)
日本共産党員が熱心に綱領を学習するのはどうしてか(他の政党との対比で)。綱領の戦前論は党の「原点」。小林多喜二の生き方。尖閣・竹島・千島―どの領土問題も、戦前の問題とつながっている。

綱領教室の全講義はここからご覧になれます!

今夜はこの流れで三波春夫の歌を聞きながら寝ることにしましょう。では、みなさん、おやすみなさい。また明日

三波春夫 - チャンチキおけさ (小林幸子 ・ 大月みやこ)

読売テレビ 異例の共産党特集

政策めぐり激論 党側から8氏出演

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。「たかじんのそこまで言って委員会」を見ました。リアルタイムでは見れませんでしたので、録画して今夜、見ました。しっかり共産党の宣伝をしていただきました。内容は見ていて気持ちのいい番組ではありませんでしたが、ま・・・あんなもんでしょうか。共産党が嫌いな人も、好きな人も、どうでもいい人も、みんな見るわけですね。「共産党はこんな政党だ」って宣伝になったかな?今までにこうやってマスコミが特集してくれたことないですから、まあ、良かったですよね。

今朝の赤旗日刊紙から記事を紹介します。

6日放映の読売テレビ系のバラエティー討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」で、東京都議選と参院選で躍進した日本共産党が特集されました。安倍晋三首相とも「非常に良好」な関係、「一部で『右翼番組』とも言われた」とみずからを紹介した同番組が午後の1時間半枠で「緊急特別企画! 共産党大会スペシャル!」と銘打った異例の企画。党を代表し出演した8氏が経済や原発、外交など党の政策をどうやって実現するかをめぐって、レギュラー陣と議論しました。

党側の出演は、山下芳生書記局長代行、小池晃副委員長、穀田恵二国対委員長、小木曽陽司赤旗編集局長、植木俊雄広報部長、大山とも子東京都議団幹事長、山内よし子京都府議、山中智子大阪市議団幹事長の8氏。志位和夫委員長がVTR出演しました。

冒頭のナレーションは共産党について「最新の世論調査の政党支持率でも自民党に続いて2位に浮上。民主党に代わり、支持率の上では野党第一党に。もはや、この状況を当委員会としても無視はできない」と指摘し、1922年の創立からの歴史を紹介しました。

「この番組は空前絶後でしょうね。政権が代わったんじゃないかという感じになってます」と司会者。「空前ですが、絶後にはしないで…」(小池氏)と返す一幕もありました。

議論のテーマは参院選公約をもとに(1)反アベノミクス・景気回復(2)原発即時ゼロ(3)日米安保破棄・米軍基地撤去(4)憲法を守り、生かす(5)侵略戦争を美化する歴史改ざんを許さない、の5項目。それぞれのテーマで共産党の政策がVTRで紹介されました。その一つひとつについて、評論家や学者、タレントなどのレギュラー陣から質問や異論が次々と出され、それをめぐって党側出演者との間で激しい議論が交わされました。

しんぶん赤旗の申し込みはこちらからどうぞ!

 

今夜はここまでにします。みなさん、おやすみなさい。また明日

今夜は羽生くんの滑りを見ながら寝ましょう・・・。

羽生結弦~soldier

BS朝日番組 志位委員長 大いに語る

不正不義の戦争を手助けする道をとるべきではない

いきなり、都はるみです(笑)

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は朝から鳴門事務所でした。ビラ配布の統一行動です。今日は暑かった~!参加していただいたみなさん、本当にお疲れさまでした。ありかとうございました。お昼はNさんが作ってくれたお寿司です。おいしかったです。

写真、右側が上田公司鳴門市議です。上田さんのブログはこちらからどうぞ!

 

今朝の赤旗日刊紙に掲載された記事です。BS朝日で志位委員長が大いに語りました。ちょっと長いですが、どうぞお読みください。

消費税増税、集団的自衛権、安保・外交政策

日本共産党の志位和夫委員長は5日に放映されたBS朝日「激論!クロスファイア」に出演し、安倍晋三首相が表明した消費税増税や集団的自衛権行使容認をめぐる動きをどうみるか、日本共産党の安保・外交政策などについて縦横無尽に語りました。出演者はジャーナリストの田原総一朗氏と村上祐子アナウンサー。コメンテーターは朝日新聞特別編集委員の星浩氏。


参院選――自民と対決、対案示し、若い世代への継承を重視

番組では、「ともかく志位さんに出ていただきたいと、相当前からお願いし、やっと実現しました」(田原氏)「日本共産党は参院選で躍進しましたからね。勢いがある政党なわけですね」(村上氏)と出演の理由を語り、冒頭、田原氏は「共産党は7月の参院選挙で改選前の3議席から8議席に5議席増やした。非改選とあわせて11議席。その勝因はなんですか」と切り出しました。

志位 自民党に対する対決軸、自共対決ということを正面から打ち出した。そして、対決と同時に、消費税でも原発の問題でも、私たちの対案を打ち出しました。

田原 ほかの党には対案がなかったんだ。

志位 対案を持っていなかった。自民党にかわる道を示せなかった。

 (共産党の躍進は)志位さんがいわれたように、自民党に対する対抗軸を明確にしたことがありますね。ほかの野党は、どうも言っていることとやっていることが違うという不信感もあって伸び悩むなかで、共産党が相対的に力をつけたということですね。

田原氏は「もう一つ印象的だったこと」として、30歳の吉良よし子、36歳の辰巳孝太郎両氏が当選したことをあげ、つぎのようなやりとりになりました。

田原 共産党の選挙区(立候補者)で、46人のうち、30代が12人。4分の1が30代なんですね。なんで、こんな若いのかな。

志位 私たちは、党の仕事を若い世代に継承するために、この間、いろいろな取り組みをやってきました。たとえば、若い人を100人ぐらい、1週間ほど、伊豆の学習会館に集まってもらって、特別党学校というのをやってきました。私とか不破さんとかが、講義をして、ディスカッションをする。こういう取り組みをずっと続けてきて、若い幹部が育ってきています。

村上 ホームページを拝見しても、「ゆるキャラ」などが登場して、ずいぶん斬新に若返られたなという印象です。

 ネット選挙を活用されたのも、今度の選挙の勝因の一つですね。

志位 「カクサン部」というのを作って、「ゆるキャラ」をいろいろ登場させました。「雇用のヨーコ」などいろいろ話題を呼び、それらが政策発信に役に立ちました。

田原 共産党らしからぬことをやったと。共産党って今までは、堅くて真面目というイメージだった。

志位 今までの延長でないいろんな取り組みにチャレンジしました。(共産党は)堅くて真面目なんですよ、でも「ゆるい」ところもあるという、いろんな人間の感覚や個性とかをうんと大事にする党であってこそ、伸びていくと思います。

消費税増税に道理なし――庶民から吸い上げ、大企業にバラマキ

安倍首相は1日、2014年4月から消費税率を現行5%から8%に引き上げることを表明しました。田原氏は、増税にたいする賛否が拮抗(きっこう)する世論調査を取り上げ、「意外に反対が強くない。これをどう見るか」と志位氏に問いました。

志位 「(増税はいやだが)やむを得ないのかな」と思っている方もいるとは思いますが、なお賛否が拮抗しているということをよく見るべきですね。今度の消費税増税は、本当に道理がたたないと思います。

田原 なんで?

志位 消費税増税のために景気が悪くなる。景気が悪くなるから「景気対策」をやるという。

田原 5兆円。

志位 復興特別法人税をやめるとしたら6兆円ですね。6兆円ものカネをばらまくんです。6兆円のうち、だいたい2兆円は大型公共事業。そして2兆円は大企業減税です。庶民から8兆円も吸い上げておいて、大企業にたくさんのカネをばらまくということになってくると、「消費税(増税)は社会保障のため」、「財政再建のため」といっていた(増税の)「大義」が消えてしまった。

田原 公明党も復興特別法人税の前倒し(廃止)は反対だったのに、最後につきあった。

志位 結局、妥協しました。世論調査でも、復興特別法人税の廃止は反対が多いですね。これは本当におかしな話です。ともかく「復興は国民みんなで荷を分かち合おう、企業も個人も負担しよう」という建前で始めたわけですよ。それで、個人の方の所得税の増税は25年間続け、住民税の増税は10年間続ける。ところが復興特別法人税の方は3年のものを1年前倒しでやめちゃうわけだから、とても理屈はたたない。

田原 しかも首相は、法人税の実効税率引き下げを考えている。

志位 これまでも(法人税)実効税率をどんどん下げてきたんだけど、これをもっと下げてやろうということまでいっているわけだから、結局、消費税増税は、「社会保障のため」でもない、「財政再建のため」でもない、大企業減税のためだという正体が割れてきた。

田原 なるほど。

法人税を減税しても賃金は下がった――これが歴史の事実

 消費税はもともと社会保障にあてますという約束だった。そこもどうもおかしくなっている。いま志位さんが言われたように、安倍さんたちのレトリックは「法人税減税が給与の増加につながるはずだ」といっている。この辺がまだよく分からない。どうも確約がないんですね。

志位 これは歴史の事実を見たらうそだということがよく分かってきます。1997年から2012年までに法人税は何度も下がっているんです。37・5%から34・5%、30%へとどんどん下がっている。同じ時期に(労働者の)給料は(年収)70万円も減っています。結局、大企業の内部留保が100兆円も積みあがって270兆円になりました。法人税をどんどん減税したけれど、給料にまわらなくて、内部留保が積みあがっているのが現実です。(安倍政権では)同じことの繰り返しになります。

田原 本来なら、国民の怒りが安倍内閣に向かないといけないんだけど、支持率が今62%もある。これをどうみたらいいのか。

志位 増税の問題が実際の痛みとして迫ってきたら、どんどん変わってくると思います。それから、消費税の問題は賛否が拮抗しているといいましたが、原発再稼働、集団的自衛権(行使)は反対が多い。個々のやることを見たら反対が多いんです。

志位氏の指摘に、星氏は「実際あがるのは来年4月ですから、いまのところまだ、痛みがない。なんとなく安倍政権は痛みがないままうまいことやってくれるのかという期待がある」。田原氏は「ボロが出るとしたらこれからということか」と応じました。

「雇用特区」で、“解雇やり放題、残業代ゼロ”は許せない

安倍首相は財政再建と経済成長を両立させると言っているが、それは可能か―。村上アナウンサーは質問しました。

志位 経済成長を本格的にやろうと思ったら、働く人の所得を増やさないとだめですよ。

田原 安倍さんも増やすといっている。

志位 安倍さんは「増やす」といっているんだけども、やろうとしていることは消費税増税で所得を奪っちゃおうということでしょ。くわえて、雇用の問題では、「雇用特区」というのをつくって、解雇はやりたい放題の自由化、残業代はゼロにする。つまり、労働基準法がまったく通用しない「ブラック企業特区」みたいなものをつくろうとしているのが、いまの安倍政権のメニューですよ。

田原 新自由主義というのは競争の自由なんです。

志位 小泉首相の時代から、ずっと新自由主義をやっている。大企業はもうけたけど、長期にわたって日本は国民の所得が減り続けている。

田原 問題は安倍内閣で国民の収入が上がるかどうか。

志位 問題はそこですね。

田原 ここが問題。安倍さんは上がるといっている。志位さんは絶対無理だといっている。ここに結論が出たら、もう一回、志位さんに出てもらおう。安倍さんにも出てもらおう。

「共産支持率第2位」の衝撃――何があったのか

番組では、共産党の支持率が話題になる場面も。

田原 もう一つ、面白い世論調査がある。日経新聞です。

 これはわれわれも驚きましたね。

田原 政党支持率調査。1位はもちろん自民党です。2位なんと共産党なんですよ。今まで民主党を共産党が抜くなんてことはありえなかった。何があったのか。

志位 ほかの党が自民党と変わらないんですね。たとえば、自民党が、消費税増税をポーンと出すと民主党も賛成です。維新の会も賛成です。憲法の問題だって、自民党が、集団的自衛権(行使)をポーンと出すと、民主党も、維新の会も、みんなの党も、「憲法改正」です。つまり、自民党の補完勢力みたいな政党になってしまっている。

田原 そういう感じですね。

志位 そうなってくると、(自民党に)正面から対抗する共産党頑張れという声が、寄せられていると思います。

集団的自衛権――大国の侵略と介入の口実として使われてきた

集団的自衛権の問題にテーマが移り、次のようなやりとりに。

田原 安倍さんは、国連総会で、「積極的平和主義」と言ったんですよ。これは結局、集団的自衛権とつながってきます。どう思いますか。

志位 安倍さんは、国連総会演説の前のスピーチで、集団的自衛権に踏み込むんだとはっきり言っていますね。「平和主義」といっていますが、結局は集団的自衛権に踏み込もうというものです。

田原 「赤旗」は(集団的自衛権行使で)アメリカと(一緒に)海外での戦争に乗り出す、安倍首相のいう「積極的平和主義」は、戦争に日本を引きこむものというが、ちょっとそれはいいすぎではないか。

志位 現実の問題で議論する必要があります。たとえば、中国が台頭してきた。それにもっぱら軍事力でことを構えて、軍事的抑止で対抗する。私はそういう選択はとってはならないと思います。

集団的自衛権の問題で、よく「自衛」という言葉があるから、日本の「自衛」と関係あるのか、アメリカ本国の「自衛」と関係あるのか、誤解される方がいますが、まったく関係ないわけです。

これまで、戦後の世界で、集団的自衛権が国連憲章51条の権利として発動されたのは、アメリカのベトナム侵略、旧ソ連のチェコスロバキア侵略、アフガニスタン侵略、それから01年のアメリカによるアフガン攻撃、だいたいそれぐらいです。すべて大国による軍事介入、軍事侵略です。このときの「論理」として集団的自衛権をつかってきた。これが、現実政治のありようです。

アフガン・イラク戦争のような戦争を一緒にたたかうということ

志位 日本の場合、集団的自衛権が問題になったのは、2000年に「アーミテージ報告」が出てからです。(同報告で日本は)「集団的自衛権を採用しろ」と、そこから問題になったのです。01年にアフガン戦争が始まって、(米国から)“ショー・ザ・フラッグ”といわれて、海上自衛隊がインド洋に出ていった。03年にイラク戦争が始まって、“ブーツ・オン・ザ・グラウンド”といわれて、サマワ(イラク)に陸上自衛隊を出す。そういう流れのなかで――アメリカの戦争に自衛隊を参戦させるという流れのなかで、集団的自衛権が問題になってきたのです。

田原 自衛隊はイラクに水くみにいった。アメリカのブッシュ大統領から大感激された。いいじゃない。戦争しにいったら問題だけど。

志位 イラク戦争自体が大義のない侵略戦争だったから反対です。ただ、「集団的自衛権は行使できない」ということがあったために、アフガン戦争のさいにも、イラク戦争のさいにも、やれなかったことがあるんです。アフガン戦争のときは「テロ特措法」、イラク戦争のときは「イラク特措法」で自衛隊を派兵したわけですが、両方とも共通に第2条があり、何と書いてあるかというと、「武力行使はできない」「戦闘地域には行かない」。この歯止めがあった。イラク戦争の支援にいったけど、戦闘地域にまで出て行って戦闘行為を(米軍と)一緒にすることはできなかった。(集団的自衛権行使は)この歯止めをはずしちゃおうということなのです。

架空のシミュレーションで集団的自衛権を許してはならない

田原氏は、安倍首相の私的諮問機関で集団的自衛権の行使を検討しているケースをあげて質問しました。

田原 安倍さんは、1案は、「公海でアメリカの艦船が攻撃を受けたら防御する」、2案は、「アメリカに向かうかもしれない北朝鮮のミサイルを迎撃する」といいます。この二つどうですか。

志位 「1案」の方でいいますと、(首相は)いろいろなシミュレーションをよく言うのですが、この前のアメリカの講演では「日本近海で米艦船が攻撃されたら守らなければならない」と述べました。ただ、現実に問題になったのは、「日本近海」ではなく「ペルシャ湾」なのです。

04年にアーミテージさん(米国務副長官・当時)と安倍さん(自民党幹事長・当時)が『文芸春秋』で対談をやって、アーミテージさんが、「ペルシャ湾にいる米艦船が攻撃された場合、一緒にいる自衛隊が防護しなくていいのか」と問い、安倍さんが「集団的自衛権を検討したい」と答えている。そこから始まっているのです。現実に問題になったのは、「日本近海」でなく「ペルシャ湾」なのです。

田原 近海ならいい?

志位 想定しがたいけれど、近海でもしそういう問題になったら、集団的自衛権でなく個別的自衛権の問題になります。

 日本近海でこういうことがおきている場合、相当、戦闘状態がすすんでいて、個別的自衛権で反撃すれば十分だろうという理屈は専門家のなかにもあります。

田原 日米同盟なんだから、何かできることをやったほうがいいんじゃないの。

志位 戦後、アメリカのやってきたことを、振り返ってください。ベトナム侵略であり、グレナダ侵略であり、パナマ侵略であり、アフガン攻撃であり、イラク侵略です。そういう不正不義の戦争に手助けする道をとるべきではない。

それから、「2案」の弾道ミサイル(迎撃)ですが、8月に政府が公式に答弁書を出し、“迎撃は極めて困難”といいました。アメリカ本土に向かうミサイルは高高度を、高速で飛ぶので、迎撃は事実上できないと。つまりこれは荒唐無稽の話なのです。これをあたかも現実の問題であるかのようにして、集団的自衛権(行使)にもっていく議論は許してはいけない。

田原 なるほど。

東南アジアのような平和的安全保障の枠組みを、北東アジアにつくる

田原 共産党の安全保障、共産党は日本をどう守るのか。

志位 私は、大きな構想として、いま東南アジアの諸国がつくっているような安全保障の枠組みを(北東アジアでも)つくっていきたい(と考えています)。

ASEAN(東南アジア諸国連合)の条約で非常に大事なのは、「東南アジア友好協力条約」――TACというのですが、“紛争が起こっても絶対に戦争にしない、話し合いで解決する、武力は行使しない”――、そういう“不戦条約”を結んでいます。

中国との関係では、「南シナ海行動宣言」――DOCをかわしています。南シナ海では(島の)領有をめぐる紛争問題がありますが、エスカレートさせないで、話し合いで問題を解決する。徹底して話し合いで紛争の解決をはかる枠組みをたくさんつくっています。

田原 自衛隊はどうする?

志位 私は、この前、ベトナムとインドネシアに行ってきましたが、東南アジアの考え方は、いわゆる軍事的抑止にもっぱら頼るという考え方から脱却しているんです。

田原 ベトナムにもインドネシアにも軍隊がありますよ。

志位 軍隊はありますよ。しかし、軍事的抑止力論や軍事力均衡論はとっていない。対話によって信頼醸成をはかり、紛争を平和的に解決する。東南アジアのような紛争の平和解決の枠組みを、北東アジアにもつくろうというのが私たちの考えです。

田原 北東アジアには中国や北朝鮮、韓国などがある。

志位 北東アジアには、東南アジアに比べても、いろいろな問題はあります。しかし一番の問題である北朝鮮(問題)も、戦争で解決することなど誰も考えてないですよ。やっちゃならないし、できない。だったら外交でやるしかない。その場合どこでやるか。6カ国協議に戻すしかない。

自衛隊はどうする――国民合意で一歩一歩軍縮をすすめ解消に

田原 僕も、中国は絶対戦争をする気はないと思う、北朝鮮も韓国も。だけど、外交力は軍事力が必要ですよ。

村上 共産党の思い描く自衛隊はどういうものですか。

志位 私たちは、日米安保条約をなくすべきだといっています。アメリカいいなりの枠組みですから。(日米安保条約を廃棄して)日米友好条約に代えようという展望を持っていますが、安保をなくしたときに自衛隊も一緒になくそうという立場でないのです。

私たちが参加する政権ができたとしても、自衛隊はすぐにはなくならない。「安保をなくしたい」と思っている人でも、「自衛隊は必要だ」と考える人が多いでしょうから。憲法9条との関係というと自衛隊は違憲の軍隊です。国民合意で、自衛隊を一歩一歩軍縮していく方向にすすみます。

田原 最後はなくすの?

志位 最後は解消します。自衛隊をなくす場合は、私たちの参加する政権が、外交の力によって世界とアジアとの関係で平和的な関係をつくる、北東アジアの平和的情勢も成熟する、国民のみんなが、田原さんのような人を含め圧倒的多数が、誰でも「自衛隊なくても安心だ」というときになって初めて解消の手続きをとります。

田原 僕は志位さんに近いと思う。戦争反対だし、憲法9条の1項を変えるのも反対だ。

ASEANの知恵――徹底した対話で紛争を戦争にしない

田原 ところで、志位さん。9月22日から28日まで、ベトナムとインドネシアへ(行かれましたね)。何をされたんですか。

志位 ベトナムとの関係では、ベトナム共産党と長い間の連帯の歴史をもっていますから、先方から招待があって行ったのですが、あわせてインドネシアを訪問したのは、ASEANの取り組みをよく見てきて、意見交換をやりたいというのが目的でした。

田原 とっても大事だというふうに思います。そこでベトナム、インドネシア、今度インドネシアに対して、感想はどうでしたか。

志位 インドネシアの人口は、2億4千万人で、世界第4位です。たいへんな人口大国です。経済的にも大きな発展の途上にあります。そして、東南アジアを平和な地域にするために、ASEANのなかで非常に重要な役割を果たしています。それで、インドネシア政府がよくいうのは、「動的均衡」ということなのです。

田原 「動的均衡」? どういうことですか?

志位 ちょっと説明すると、(地域の)力関係はつねに動いている。中国が台頭したり、アメリカが(アジア太平洋に)リバランス(再配置)したりと変動している。そのなかで、どの国の支配も許さない形で、「均衡」をたもっていく。ただし、そのさいの「均衡」とは、「軍事力による均衡」や、「軍事的抑止による均衡」ではないとはっきりいうのです。どうやって平和をたもつかというと、外交的手段――対話と信頼醸成、紛争の平和的解決に徹するということなのです。

たとえば、私が驚いたのは、ASEANの本部に行って聞きますと、(ASEANでは)年間1000回以上もの会合をやっているというんです。毎日3回ぐらいやっている計算になりますね(笑い)。年がら年中やっている。

田原 本部はどこにあるんですか。

志位 ジャカルタです。年がら年中会合をやって、東南アジアの地域内でもよくみますと、紛争はあるんですよ。紛争はたくさんあるけれど、それを戦争にしない。そういう知恵はすごいなと思いますね。

田原 なるほど。紛争を戦争にしない知恵はなんですか。

志位 徹底した話し合いです。対話と信頼ですよ。

 ASEANはもともと経済連携で始まったのが、だんだん政治的にもいろんな議論をするようになりました。いつも対話しているというのが大事なんですよね。今度、経済統合をしますから。

志位 2015年にASEAN共同体がつくられます。

 もしかするとEU(欧州連合)に続く政治的な統合の地域になる可能性があります。そうすると経済が安定して、投資も増え、GDP(国内総生産)も増えてくる可能性もありますね。

ベトナム――「市場経済を通じて社会主義」の路線に注目

田原 共産党にとって理想の国はどこですか。たとえばベトナムなんかいいんじゃないかと。

志位 私たちはモデルにする国ってないんですよ。たとえば、ベトナムにしても、政治体制については、「共産党が指導する」って憲法に書いてある。そういう体制を私たちは目指しませんから。(日本の社会変革では)どんな政党にも特別の地位を与えたりしない。

でも、ベトナムが努力している方向には、共感することが多かったです。たとえば、経済成長、国民所得の増加、貧困削減、貧困者・幼児・高齢者への無料医療保険の提供などで、人民の生活を第一にした取り組みなどが、すすんでいます。

 ベトナムは経済的に富が拡大してくると、政治的な民主化も進めるという方針なんですか。

志位 その模索をやっていますね。たとえば、国会議員の選挙は、国会の定数は500なのですが、800人ぐらい立候補するということです。300人は落ちるわけです。

田原 そんなに出るの。立派じゃない。(笑い)

志位 つぶれたソ連のような体制というのは、集団化で労働者を縛り付けて、一切の自由もないと。そういうやり方というのは、破たんしたわけです。実は、ベトナムも最初は「ソ連型」の経済をやっていた。ところがそれがうまくいかなくなって、86年からドイモイ(刷新)路線という、「市場経済を通じて社会主義へ」という路線を始めたのです。

「市場経済を通じて社会主義へ」という路線は、私たちも目指しているものです。そこには同じものがあるのです。ただ、ベトナムと日本は発展段階が違う。日本でそういう道に踏み出す時には、発展段階ははるかに高いわけですから、やっぱりモデルにするわけにはいかないんですよ。

政権への道をどう開くか――大企業の問題、統一戦線の問題など

最後の話題は、共産党が政権につくかどうか。

田原 それでは最後に、共産党は、当然政権を狙うんでしょう。

志位 もちろんです。

田原 自民党と一番の違いはどこ。

志位 自民党は、アメリカと財界に顔を向けた政治しかしていません。私たちは国民の声にもとづいた政治をやります。

田原 そういうけど、企業を成長させることは生活者の論理なんですよ。大企業が悪だなんていったら…。

志位 大企業が悪だなんて言っていません。大企業に、その力に応じた社会的責任を果たしてもらうと(言っています)。

田原 そうだよ。もっと大企業が社会的責任をちゃんととれと。

志位 そういうことです。ちゃんと税金を払いなさい。ちゃんと雇用の責任を持ちなさい。ちゃんと中小企業に責任を持ちなさい。地域経済に責任を持ちなさい。環境に責任を持ちなさいと言っています。

田原 そういうことをだんだん言ってくれれば、ああ、政権政党もいけるなと思う。

 共産党はあるテーマごとに共闘みたいなことを考えようといっているんですよね。脱原発や雇用の問題だとか、そのへんをこれからどうやって進めていくかというのが一つのポイントだと思いますけれど。

志位 私たちが政権につくことを考えたら、1党でとれるとは思っていませんから、やはり連立政権、統一戦線のことを考えなければいけません。では、統一戦線をどこからやるのかということを考えた場合、いま一番現実的なのは、一致する課題で、「一点共闘」と呼んでいるのですが、たとえば原発ゼロ、あるいは集団的自衛権反対、TPP阻止、消費税増税反対とか(で共闘することです)。

村上 ずいぶん前ですが、共産党は「確かな野党が必要です」というキャッチフレーズがありましたが、有権者からすると確かな与党でいただきたいのですが。

志位 「確かな野党」のスローガンはいい面もあったんですが、“与党にならないのか”という意見もずいぶんありまして、いまは言っていません。(笑い)

村上 与党を視野にということですか。

志位 しっかりした責任ある与党になることを目指しています。

村上 わかりました。今日はいろいろお話をうかがって、ありがとうございました。

志位 どうも、ありがとうございました。

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。日本共産党ってすごくないですか?どうぞファンになってくださいね。さ!口内炎が痛くてたまらなくなりました。口内炎が痛いのに今夜は宿直です。関係ないか(笑)

今夜は大好きな都はるみのラストコンサートを聴きながら眠ることにしましょう。みなさん、おやすみなさい。また明日

都はるみ ラストコンサート 1

都はるみ ラストコンサート 2

都はるみ ラストコンサート 3

この舞台は観てないんです。あああ・・・観たかった

テレビ、全国紙 おかしいゾ 消費税報道

鳴門事務所でチョコレートを食べながら・・・

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は晴れると思っていたのですが、雨でした。統一行動といったら雨になってしまいます。今日もビラ配布の応援に来てくれたSさんが大雨にあってしまい途中で引き返すということがありました。私が雨男ですからね。申し訳ありません(笑)

雨といえば西田佐知子を思い出します。私が生まれたのが1961年(昭和36年)です。彼女のこの歌は1960年(昭和35年)の発売でした。

西田佐知子 アカシアの雨がやむとき

そして、雨といえば1972年デビューの三善英史ですね。よく歌いました。私は彼の「雨」より「円山・花町・母の町」(1973年)が好きでした。独身だった信用金庫職員時代、スナックでよく歌ったものです(笑)

三善英もこの歌を歌っているんです。

三善英史 アカシアの雨がやむとき 

みなさんは野路由紀子をご存じでしょうか?1971年にデビューの彼女もこの歌を歌っています。1971年は天地真理や南沙織、野口五郎そして五木ひろしなどがデビューした年です。そんななかで野路由紀子です。彼女の歌といえばやっぱり「私が生まれて育ったところ」ですね。これも幼いころ、よく歌いましたよ。私は「北信濃絶唱」(1072年)が好きですね。

野路由紀子  アカシヤの雨がやむとき

 

ん?・・・いけない!

脱線しすぎました元の話題に戻しましょう。何の話でしたっけ?そうそう、鳴門事務所での話でした。

今日のお昼はハヤシライスです。Kさんが作ってくれました。おいしかったです。ありがとうございました。ごちそうさま

雨がたくさん降ってきたので、ちょっと早めのお昼ご飯です。みんなでおいしくハヤシライスを食べました。

午後からは外へは出られなかったので、大好きなチョコレートを食べながらビラの準備をしました。

 

今朝の赤旗日刊紙から記事を紹介します。

「歴史的会見」と持ち上げ 首相の主張垂れ流し

「世界も注目」「“歴史的”会見」―テレビ各局は、安倍晋三首相が来年4月から消費税を8%に引き上げると表明した1日の記者会見を大々的に報じ、その後の生出演を含めて、まさに“安倍演説”を垂れ流しました。消費税増税法を強力に後押ししてきた全国紙も翌日の社説で、首相への“支援”を表明。巨大メディアがあげて増税を支援する異常ぶりです。権力の監視というジャーナリズムの使命はどこにいったのかー。

消費税を8%に上げると宣言した1日、安倍首相のテレビ対応は二段構えでした。 

まず夕方6時に増税表明の記者会見を設定。NHKと民放全局がいっせいに生中継し、「“歴史的”会見」(日本テレビ)と銘打って、増税をアピールする首相の姿がテレビを占拠しました。

これに先立つ時間帯には、各局ともニュース・情報番組が並んでいます。これらの番組で、記者会見への前宣伝が仕掛けられていったのも見逃せません。

「消費税増税について世界も注目」(日本テレビ)、「総理は重要な政策は、自ら説明する形をとってきた」(TBS)と持ち上げ、フジテレビは「ついに決断!」と特集を組みました。

安倍政権の二つ目の策は、夜のニュースへの満遍ない対応です。NHKの「ニュースウオッチ9」に続いて、10時からはBS日テレ「深層NEWS」に生出演。11時台のTBS「NEWS23」とテレビ東京「WBS」には収録した単独インタビューで応じ、日本テレビ「ニュースゼロ」はBS日テレ分を借用して放送しました。

いずれも番組の基調は、申し合わせたように「首相の決断と、5兆円の経済対策」。そこには消費税増税への批判的検証はありません。首相は、復興特別法人税減税で企業に活力が戻れば賃金が上がる、法人対個人という考え方はナンセンス(ばかげている)、と繰り返しました。

来年4月から消費税増税をすることについては依然、国民の多くが反対・慎重の態度です。各局の番組が伝えた街の声は、増税の負担がのしかかることへの「不安」「やっていかれない」という切実なものがほとんど。とくに被災地からは「生活必需品もいる。消費税増税は絶対に反対」(宮城県石巻市)と強い叫びが届きました。この声に立った報道がなぜできないのか。

国民の気持ちに耳を傾けず、政権にコントロールされ、増税を後押しする大手メディアの異様さが際立っています。

ゴルフ・会食 密接会合いまも

異常な消費税増税垂れ流し報道の裏で、巨大メディア幹部と安倍首相の密接な会合が続いています。(表参照)

参院選が終わるやいなや、7月22日には、「朝日」の木村伊量(ただかず)社長や日本テレビの大久保好男社長らが首相と会食。首相の夏休み中には、日枝久フジテレビ会長や杉田亮毅前日経新聞会長らが首相とゴルフを楽しみ、その後に会食しています。

消費税増税法の旗振り役だった「読売」も渡辺恒雄会長が、国際オリンピック委員会(IOC)総会から帰国した首相と会食しています。会食はいずれも2時間から3時間をかけており、高額な料金で知られている高級店ばかりです。

こうした会合を続けているトップに、消費税増税に悲鳴をあげる庶民の痛みや不安、怒りがわかるのか―。首相の消費税増税表明の翌2日、全国紙は国民への負担増を解説する記事を載せたものもありましたが、社説ではこぞって支持。「日経」「産経」は1面で礼賛論評も載せました。「読売」や「朝日」も、「受け止める」「やむを得ない」などとしました。

全国紙には、参院選の結果を踏まえた国会での審議も抜きに首相が消費税増税を「決断」したことへの批判も皆無で、権力監視の役割は消し去られたかにみえます。

表

しんぶん赤旗の申し込みはこちらからどうぞ!

今夜はここまでにします。明日も鳴門市での統一行動です。雨が降りませんように・・・。みなさん、鳴門へ応援に来てください

では、みなさん、おやすみなさい・・・。また明日

65回目の徳島金曜日行動

今夜も12人で頑張った~!

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。65回目の徳島金曜日行動は先週に引き続き12人が参加して元気にできました。参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。もっともっと人数が増えると いいけどなあ・・・。よし、来週は仮装しよ(笑)

今夜はKさんが詩を朗読してくれました。元気なしっかりとした声で読んでくれました。びんびんと伝わりましたよ、Kさん。ありがとうございました。

今日は写真が1枚もないんです。私の携帯はボロですから、うまく撮れないんです。今夜も赤旗記者の藤原さんが写真をいっぱい撮ってくれていました。毎回、参加して取材してくれて本当にありがたいです。他の新聞社さんも来てほしいとは思うけど、来るはずない?そうなの?来週は66回目の記念の行動です。(どこが記念なんや?)頑張るぞ~!

 

今日の赤旗日刊紙から紹介します!

たたかって職場変え6年ぶりの復職

「名ばかり店長」で働かされた清水さん 労働時間短縮、残業代も支給

労働組合のたたかいで、過酷な労働で人間を破壊する「ブラック」な職場を変え、職場復帰を果たした若者がいます。安売りコンビニエンスストア「SHOP99(現・ローソンストア100)」で、権限のない「名ばかり店長」だった清水文美(ふみよし)さん(34)=首都圏青年ユニオン組合員=です。 (田代正則)


写真(写真)復職を果たした清水文美さん

2006年入社後、わずか9カ月で「店長」となり、残業代なしの過酷な長時間労働で、うつ状態と診断され、入社から1年2カ月で休職に追い込まれました。

11年5月に、東京地裁立川支部での勝利判決で、未払い残業代と慰謝料の支払いを実現。ことし9月、復職しました。実に、6年ぶりです。

いまは、主治医と相談しながら、一般の正社員として、週3日、1日4時間の勤務から再スタートです。

戻った職場の環境は、少し変化していました。

清水さんが店長だったころ、1日15時間労働は当たり前でした。いま清水さんの働く店舗では、店長でも11時間程度で帰っています。「1日8時間労働」という国際基準には届きませんが、前向きの変化です。

店長の残業代も以前は、名ばかりの「管理職」扱いで支払われていませんでしたが、いまはみなし残業手当がつき、それを超えた残業時間の分も、申請すれば支払われるようになっていました。

人手不足 / 休日返上 / 残業代0

行動しないと変わらない

SHOP99に入社した2006年当時、清水さんを過酷な労働に追い立てたのは、非正規雇用が拡大し、正社員になるのが困難な社会状況でした。

高校卒業後、就職難でフリーターを8年間続け、「賃上げなんて想像もできない。将来どうなるのか不安だった」といいます。ハローワークで正社員の仕事を探したところ、見つかったのは、配管工とSHOP99店員の2件だけ。選び間違ったのではなく、選択肢がなかったのです。

SHOP99に採用されると、わずか9カ月で店長にされました。実際には権限がないのに「管理職」扱いで残業代がなくなり、手取りは店員時代の約30万円から約22万円へと大幅ダウンしました。

ランク付け

月1回の店長会議では、店舗の売り上げ、人件費、利益率など、あらゆる指標でワーストランキングが示され、成績の悪い店長は立たされ、追及されました。

清水さんが配属された店舗は、すべての指標でワースト10に入る状況でした。「何が悪いと聞かれても、店舗の立地条件が悪いとしかいいようがない」。しかし、ドラマ「半沢直樹」のように上司に言い返すことなどおよびもつかず、自分が追及されないか、いつもビクビクしていました。

会社が人件費を売り上げの9・8%に抑えるため、慢性的な人手不足で、休日返上で働き続けました。

24時間営業の店舗に正社員は店長ひとりだけ。勤務シフトに入れるアルバイトがいなければ、自分が入らなくてはなりません。

「休日でも、利用客から苦情があれば、対応できるのは自分ひとりしかいないので、24時間スタンバイ状態です。絶対に逃げられません」

1カ月の総労働時間が343・5時間にもなったことがありました。37日連続勤務もありました。レジで「ありがとうございます」の呂律(ろれつ)がまわらないなど、自分が壊れていきました。

3倍きつく

体を壊して休職していたあいだ、多くの支援を受けて裁判をたたかい、働き方を見つめなおしたという清水さん。あらためて振り返って言います。

「個人がまじめに働くだけでは、限界があって、働く環境をなんとかしなければいけない。行動しないと、変わらない」

清水さんのまわりでは、「出世して、賃金が多少上がっても、仕事は3倍きつくなる」と言われていました。実際に清水さんは、一般の正社員から「名ばかり店長」となって、長時間労働なのに賃金は下がりました。

「名ばかり店長」裁判を通して、職場に前向きな変化をつくりだした清水さん。「職場にどういう要求があるのか、集めて会社に伝えたい。それが、会社をよくするんじゃないか」と話しています。


名ばかり管理職 権限もないのに肩書だけ管理職にすること。偽装管理職です。労働基準法41条で、管理監督者には労働時間規制を適用しなくてもよい、とされています。これを悪用して、管理監督者としての権限もないのに「店長」などの肩書だけをつけ、残業代を支払わず際限のない長時間労働を強いるのは、違法行為です。

管理監督者であるかどうかの基準は、▽経営者と一体的な立場▽勤務時間の自由裁量▽職務に見合う待遇―などです。

赤旗の申し込み、見本誌など問い合わせはこちらからどうぞ!

 

今朝は鳴門市をKさんと一緒に70軒ほど歩きました。新しく造成された地域ですので、初めて共産党の人が来た・・・って感じでの対応でした。今日もなかなか、おもしろかったです。訪問行動ってめっちゃ楽しいです~!

 

 川中美幸、大好き~!

さ!今夜は宿直です。明日は鳴門市で統一行動です。みなさん、鳴門へ応援に来てください。では、私は、今夜は早めに宿直室に入りましょう。大好きな川中美幸を聞きながら・・・。

川中美幸 二輪草

あの・・・、今夜はコーヒー牛乳ではありません。「15種野菜&くだもの」というのを買ってきました。口内炎が早く治りますように・・・。では、また明日

命の大切さを考える コスモスが咲いています

今朝の潮流から転載

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今夜も遅い更新となってしまいました。不摂生がいちばんあきませんね。早く寝なくてはいけません。睡眠不足はお肌に悪いですもん(笑)

先日、踏切の中でしゃがんでいる男性を助けようとして、向かってきた電車にはねられて女性が亡くなりました。痛ましい事故です。なんともやるせない気持ちです。今朝の赤旗日刊紙の潮流から記事を紹介します。

目前に迫った電車。遮断機のけたたましい警報音。わが身の危険をかえりみず、そのなかを、人助けのために踏切に飛び込んだ女性が亡くなりました。

JR横浜線の踏切待ちをしていた村田奈津恵さんは、線路にうずくまる高齢の男性を目撃。「ダメだ」という父親の制止をふりきって車を飛び出し、遮断機をくぐり男性に駆け寄りました。自身は電車にはねられましたが、ひとつの命を救い出しました。

父親によると、ふだんから奈津恵さんは他人の面倒をよくみていたといいます。やさしさと勇気。困っている人を見過ごすことができない無私の行為。彼女の行動を、無謀と流しては、献身の言葉もこの世から消えゆくだけではないか。

同じことが、くり返されています。昨年もJR高崎線の踏切内で、高齢の男性を助けようとした女性が電車にひかれ、ふたつの命が失われました。事故や原因は、一様ではありません。しかし人助けを美談で終わらせないために、とれる対策はあるはずです。

国土交通省のまとめでは、過去5年間に発生した踏切事故は約1600件に上ります。そのうち、死亡者は599人にも。とくに高齢者の事故が多く、日常的な危険と隣り合わせの現状が浮かんできます。

以前、ホームから転落した人を救おうと2人が飛び降り、全員が亡くなる痛ましい事故がありました。その後、非常停止ボタンの整備や逃げ込み場の設置などが施されました。人助けの代償。それを、何よりも命を大切にする社会につなげなければ。

赤旗の記事はここから読めます

 

どんなにつらくても、絶対に死んだらあかんで!

自殺をする人が後をたちません。消費税が上がれば益々生活は苦しくなります。死んでしまいたくなる気持ちもわかります。でも死んだらあきません。生きていかなければ・・・。情けない自分を消してしまいたくなる気持ちになったりしますね。でもね、生きているだけで十分です。ただ、それだけで、あなたは素晴らしいんだから・・・。

今夜はここまでにします。みなさん、おやすみなさい・・・。また明日

秋桜(コスモス)・・・山口百恵

大好きな都はるみが「秋桜」を歌っています。

秋桜  都はるみ Miyako Harumi

消費税4月8% 首相決定 痛み耐えられない

赤旗日曜版10月6日号もおもしろいぞ!

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は日曜版が届く水曜日、かなり忙しいのです。おまけに出張所のプリンターがぶっ壊れまして、うまく印刷ができないのです。3枚出たら紙詰まり、また3枚出たら紙詰まり、そして最初っから紙詰まり・・・。気の短い私はプリンターをたたき壊してしまいたくなる衝動にかられるのでございます(笑)

ですからかなり作業に遅れが出まして、また夜中までかかるのでしょうか・・・。今、ちょっと休憩してかなり遅い晩ご飯です。金ちゃんヌードルを買ってきまして、青汁入りのコーヒー牛乳と一緒に食べているところです。夜中の11時もなっての食事はダメなんですよね。だから口内炎が治らないのかしら(笑)

金ちゃんヌードルの名前の由来ってご存じですか?知らない人は徳島製粉のHPをごらんください。 私が子どもの頃は「ナミキンツルラーメン」という名前でしたよ。

 

さて、今週の日曜版をちょっとお先に紹介しましょう。

一面には映画監督の井筒和幸さんが登場

来年4月から予定通り消費税率を8%に引き上げる―。安倍晋三首相は1日、8兆円を超える過去最大の消費税増税強行を表明しました。その一方、復興法人税は廃止し、さらに米国が主導し、10月に大筋合意へと急ぐTPP(環太平洋連携協定)交渉。安倍内閣は、国民や国会に内法人税減税も検討する、というのです。まさに、財界・大企業の要望どおり、庶民は踏んだりけったり―。映画監督の井筒和幸さん、全国商店街おかみさん会名誉会長手打ちそば屋浅草「十和田」おかみの冨永照子さんにも話を聞きました。

 

堺はひとつ 思い集め竹山さん圧勝

「『堺はひとつ』の思いがつかんだ勝利です」―。9月29日夜、堺市長選で再選を果たした竹山修身(おさみ)氏(63)が思いを込めて語り、支持者の喜びが爆発しました。最大の争点となった「維新」の「大阪都」構想を追いつめた選挙戦を振り返ります。落語家の桂南光さん、堺市医師会会長の岡原猛さんにも話を聞きました。

 

温暖化に警鐘 IPCC報告

地球温暖化(気候変動)が進めば、今世紀末までに世界の平均地上気温は最大4.8度、海面は最大82㌢上昇する―。温暖化について世界の専門家の英知を結集する国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、こんな報告書を公表しました(9月27日)。その要点を考えてみました。報告で近未来予測を担当した、東京大学大気海洋研究所副所長の木本昌秀さんにも話を聞きました。

 

トワエモワでデビュー45年  シンガー・ソングライター 白鳥英美子さん

来年、デビュー45周年を迎えます。「職人の境地かな。好きなことをやって、ときどき悩みながら、気がついたら今という感じです」。代表曲「アメイジング・グレイス」をはじめ、澄み渡るような美声で知られます。

もっと赤旗日曜版を見たい人はここからどうぞ!

 

今夜は宿直です。日曜版に白鳥さんが登場しましたので、彼女の歌を聴きながら宿直室へと向かいましょう。ではみなさん、ごきげんよう。また明日

虹と雪のバラード  トワエモア